13人がかりのblog

あれこれ好きなヲタ属性人間が書く事への敷居を下げるべく書き綴るblog

#ブックサンタ2022 に参加してきたよ

2020年から参加している「ブックサンタ」に今年も参加してみました。

 

 

 

春先に「毎月図書カードを買っておけば良いのでは💡」と閃いたのも束の間、あっという間にこの季節の到来です。

一応6月に建物目当てで国際子ども図書館に行った折にそこで何となく目に留まった作品名だけはメモしてきたのもあったので今年は前情報を入れる点では数ミリ進歩しました。

 

 

 

ブックサンタ2022の私の選書

「たんたのたんけん」

私は山脇百合子さんの絵が好きなので、「たんたのたんけん」を選んでみました。

 

「ジェニーとキャットクラブ」

6月に上野の国立国会図書館国際子ども図書館へ建物を見に行った際に表紙を見て気になった書名をメモして、あらすじを読んで面白そうと思った一冊がこちらになります。ブックサンタは巻数のあるものはちょっと…というスタンスなんですけど、第一歩目は自分の手元に、気になったら図書館という場所へ行って読んでみるきっかけになるのも良いのではないかなと思ってのセレクトです。

そもそも、私が子供の頃に持っていた本でも巻がつづくシリーズなのにその一冊しか持っていないという本もあったので、そこをあまりネガティブに考える必要はないのではないかというのが私感です。突然24巻目とかもらったらそれは戸惑うでしょうけれど。

 

八十日間世界一周旅行」

小学生の一時期、担任から虐められる学年がありました。そんな時に読んで空想の世界へ逃避できたのがヴェルヌの「神秘の島」だったのですが、神秘の島は上下巻に分かれているので一冊にまとまっていたこちらを選んでみました。冒険ってワクワクしますよね。

 

陰陽師の解剖図鑑」

こちらはあえて小説等ではないタイプの本も入れてみようと思って選んだ一冊。○○の解剖図鑑シリーズの一冊です。

 

ブックサンタとは

さてそもそもこのブックサンタとはなんぞやという話も書いておきます。

booksanta.charity-santa.com

詳細については上記リンクを見ていただきたいのですが、何らか(主に経済的事情)の理由でなかなかプレゼントをもらえない子供に本を贈ろうという趣旨のものです。

今年はウクライナからの避難児童にも翻訳したシールをつけて贈られるそうです。

小学生の頃に近所に住んでいるおばあさんに毎年本をもらうことがあり、それが率直に嬉しかった私としては、もらった子にも喜んでもらえるといいなという願望と、家族や友達以外でもどこかで誰かがあなたを気にかけているというのがそれとなく伝わったらいいなという願望の下、参加しています。

参加している他の方の意見でなるほどと思ったのが何も渡せず心苦しい親御さんの気持ちを少し楽にしてあげられるという意見でした。

 

サンタさん役を男性ばかり*1だったり、ビジネスではないのだから目標設定は必要なのかなというちょっとした引っかかりがないこともないのですが、それは子供には関係のないことなので目を瞑ります。

 

上に願望をふたつばかり書きましたが、もらった側の子がどのように受け取るのかはそれはその子の勝手なので、恩着せがましさとか、思惑とかみたいなものも持たない事にしています。

 

ブックサンタの参加方法

  1. クラウドファンディングで資金的参加
  2. 特定のオンラインで選書
  3. ブックサンタ参加書店で実際に選書

私は実際に本を選びたいので、リアル店舗での選書をしています。「これにしようかな」という本を手に取り、レジへ行って「ブックサンタでお願いします」と伝えてお金を払って完了です。

こんなに本があるんだなとか昨今の流行りの傾向だったりも本棚で確認できるので面白いです。今回私が選んだのは小学生以上の本ばかりでしたが、乳幼児の本も対象になっています。ワンコイン程度の絵本もあります。興味を持ったら是非参加してみてください。今年度は12月24日まで受け付けています。

*1:恐らくはもらう側の希望もあるのか

私が選んだマルマンルーズリーフミニバイキング2022

ルーズリーフといえば各社様々な商品が出ている中、クロッキー帳やスケッチブックでもお馴染みのマルマンからはB7サイズの「ルーズリーフミニ」というアイテムが出ています。

 

www.e-maruman.co.jp

スケッチブックの日(9月21日)と絡めてのマルマンフェアでこのルーズリーフミニの詰め放題(バイキング)が開かれていたので、久しぶりにチャレンジしました。

 

A4、B5、A5のルーズリーフと違う最大の特徴はラインナップの豊富さだと思います。そして、コンパクトサイズなのでルーズリーフミニ用のバインダーだけではなく、A4、B5のルーズリーフバインダーに効果的に差し込む事が出来る*1のも魅力のひとつ。数年前に買った時よりもラインナップが豊富になっていたので&やりたかったのでチャレンジしました。

 

私が2022年に詰め込んだアイテムを紹介します。

 

f:id:hawking:20220917113702j:image

 

 

タイムプランニングミニ

19枚

この中途半端な枚数でお分かりでしょうが、枚数数えると紙を傷めてしまうかな自分の後の人の事を考えるとちょっとそれはいただけないかなというのもあって、枚数は数えずにこれくらいの厚みでいかがなもんかなぁという目分量でセレクトしています。

勉強計画にもってこいらしいので、何か作業をする時に利用したいなと思っています。裏は方眼です。

 

TODOリスト

32枚

TODOリストはやることリストにも、持ち物リストにも使えるので選びました。コンパクトサイズなので、旅行の持ち物リスト、お土産リストにも良さそうです。裏は方眼です。

 

 

無地

10枚

使い方自由な無地を少々。

 

10mm横罫(イエロー)

22枚

3色選べたのですが、今回は割合目に優しそうなイエローのみをセレクト。うす緑色もあったら目に優しそうですよね。太罫なのでゆったり書くことができます。

 

10mm横罫(ホワイト)

11枚

こちらは元々の白いタイプです。お年頃なのか少し太めの罫線に惹かれました。

 

クロッキーリーフ

10枚

私はほぼ絵は描かないのですが、やわらかいクリーム色と紙の触感が好きで選びました。

 

イベント限定ルーズリーフミニ

www.e-maruman.co.jp

2021年秋に募集されていた「私が欲しいルーズリーフミニ」。受賞作品のいくつかは実際に商品化されて、イベントで購入する事ができます。2022年秋時点では普段は買えないというのがレアですね。以下はそんなイベント限定のアイテムです。多分、文具店で開かれるマルマンフェアや文具博みたいなイベントで見つける事ができると思います。

 

ウィークリーブロック(フリー)

19枚

トップ写真の右下のものです。月日部分が空白のブロックタイプの月曜はじまりウィークリー。裏は無地です。通常のスケジュールを書くもよし、食事メモを取るもよし、ミニ日記にするもよし、一コマイラストを描くもよし、月~日で終わる活動のまとめでも良いのかな、月日フリーどころか使い方もフリーだなという印象です。

 

円グラフリーフ

8枚

円グラフとしても夏休みの時間割的な使い方もできそうです。ただ、区切りが12なので、どちらかといえば時計の使い方ですね。裏は方眼です。

 

フリーマンスリー(クロッキー素材)

22枚

前述の「#私の欲しいルーズリーフミニ」企画、実は自分でも応募していました。

ひとつだけついているいいねはマルマンさんのものなので、恐らく同様の意見は数多あったのでしょう。裏は無地です。多分、万年筆のインクでも滲んだり裏写りしなさそうなので選んでみました。マンスリーにすると思いの外枠が小さいので、毎日スタンプを押して達成感を得るものなどにも活用できそうです。

 

縦書き(約9mm罫)

72枚

縦書き用のルーズリーフミニです。約9mmの罫線が両面に印刷されています。縦書きとしてもアリだけど、横書きにしても一筆箋っぽい感じで良いなと思ったので多めにセレクトしてみました。

 

合計枚数

f:id:hawking:20220917120431j:image

225枚でした。種類によって値段が異なったり、イベント限定アイテムもあるので単純計算は出来ませんが330円(税込)でよりどりみどりのワクワク感と現物がついてくるのでお得なイベントだと思います。今回はこれらが収まるように同サイズのバインダーも買ってみました。

 

次回開催へのアンテナを張りつつ、出し惜しみせずに使い倒すのを目標にしたいと思います!

 

*1:A5で試したらちょっと飛び出てしまいました

ぬくもりの宿 ふる川に泊まりました・2

13ningakari.hatenablog.jp

 

 

主な目的として

  • 冷房の効いた部屋でぐっすり眠りたい
  • 大きなお風呂に入りたい
  • 家族にもほんのり非日常を味わわせたい

を掲げた小旅行(一泊二日)となります。

 

大浴場へ

泊っている館とは別棟に温泉があるので渡り廊下で移動します。渡り廊下の手前に下駄箱があり履き物はここに置いていきます。今回は泊ったフロアに渡り廊下があったので、移動がしやすくて良かったです。渡り廊下には琉球畳が敷かれており畳の感触をお楽しみくださいとなことでした。廊下を渡るとラウンジがあり、お酢ドリンクや水を飲むことが出来ます。

チェックインした日は女風呂が2Fでした。2Fの脱衣所にはボディ・フットマッサージ機がありました。脱衣所には黙浴云々の注意書きがあります。

洗い場はしっかりした広さがあり、シャンプー類は「オランジュロゼ」というホテル向けのもので香りも良かったです。

2Fの大浴場には内風呂、露天風呂、水素風呂、花風呂がありました。花風呂は花びらを模したタイル張りの浴槽で私が行った時はレモングラスの香りのお湯でした。その後外を散策するつもりだったので虫よけ効果も期待しつつ入ってみました。

行った曜日が良かったのか、時間が早かったからなのか他の利用者もほぼおらず、落ち着いてお湯につかる事ができました。湯上りには前述のマッサージチェアでふくらはぎをほぐしてリラックス。

夕食

夕食は食事会場で…とのことだったのですが、宿のホームページを見てもイメージ写真的なものしかなく、コロナ対策どうなってるのかな?という若干の不安が。

実際に到着すると一区切りのスペースに卓が4つあり、同じ時間帯には一人で来ていた先客以外はおらず距離も離れていたため、不安な気持ちにならずに済みました😌

食事は会席スタイルで担当の給仕さんが配膳と料理の説明をしてくれます。とても感じの良い係の人で楽しい夕餉のひとときとはかようなものかという気持ちに。

宿泊した日のお品書き

前に登別石水亭に泊まった時も配膳係の子だけはきびきびしつつ心配りもきちんとしていて感じが良かったので、もしかして温泉宿の重要人事だったりするのでしょうか。

とうもろこしご飯はお代わり可能だったのですけど、今の食欲だけで口にすると数時間後の自分に恨まれそうだったので止めておきました。全体的にかつおと昆布の出汁が美味しくて、初めて食べたそうめんかぼちゃも美味しくいただきました。

 

食べ終える頃に衝立を挟んで隣の席に新たなお客さんが来ましたが、少なくとも自分がいた空間は落ち着いていました。(遠くから何か機嫌を損ねてしまった坊やのギャン泣きが聞こえたものの)

 

就寝

さて、夕食を楽しんで部屋へ戻ると布団が敷かれています。押し入れに入っている時はまっとれすがちょっとペラいのでは?と思っていましたが、下に西川のクッション性のある寝具が敷かれてたので、畳を感じる事もなく眠れました。

さて、

  • 冷房の効いた部屋でぐっすり眠りたい

     

ついに!念願の冷房効いたお部屋で眠りますよ!!…と思ったら、家族は夜中の事を心配して冷房は控えめにとのことで若干動くと汗ばむ室温で眠る事になりました。とはいえ、涼しい部屋で眠る事には変わりなく……と思ったのですが、大きな落とし穴が。あちこち歩いて疲れたからなのか家族のいびきが交互に!

阿佐ヶ谷姉妹木村美穂さんが渡辺絵里子さんのいびき対策として頭の向きを180度変えて寝そべってみましたが、耳栓を使いましたが、まったく効果なし。結局、かなり寝不足になりました。いびきの心配のない人と一緒に行けば、ぐっすり眠れたことと思います。

ぬくもりの宿 ふる川に泊まりました・1

ガーゼケットを買って寝る時の快適性は上がりましたが、しっかり涼んで眠りたい!

ここ数年来、夏の暑そうなタイミングで冷房の効いたホテルで外泊をしてぐっすり眠りたいという願望を抱き続けてきました。

 

  • 冷房の効いた部屋でぐっすり眠りたい
  • 大きなお風呂に入りたい
  • 家族にもほんのり非日常を味わわせたい

主な願望はこんなところでしょうか。そこで考えたのが、札幌市内にある定山渓温泉へのお泊まりです。遠出の部類には入らず、平日に一泊であれば、リスクはなるべく避けつつ、少しは楽しめるのではないかと。

 

今回はどうみん割*1を利用して「ぬくもりの宿 ふる川」へ泊まることにしました。いくつか候補の宿はあったのですが、ふる川の評判が良かったのと問い合わせの電話への応対がもうひとつの候補だったお宿よりも良かったので決めました。

 

 

入口~フロント

ぬくもりの宿 ふる川入口の様子

入口の装いから分かるようにかなり和のテイスト、田舎宿みたいな雰囲気を出している宿です。入るとおしぼりを手渡され(冷たくてさっぱり)、チェックインまで少し時間に余裕があったので座って過ごしていると名前を呼ばれました。

これはフロントに呼ばれるまで休んでいた囲炉裏スペースに掲示されていた一定以上の年齢の方ならお馴染みのきんさんぎんさんも宿泊されたんですよという写真群。冷静に考えるとアクティブな107歳ですよね。

案内係の方に荷物を持ってもらい*2、各エリアの説明を受けながらフロントから2Fへ階段で上がり、そこからエレベーターで利用階へと移動。階段と書きましたが、足の不自由な方向けの昇降機も階段に設置されていました。

 

部屋の様子

今回泊まったのは4Fの広縁付和室です。旅館ってこうよねという典型的なつくり。(写真を撮り忘れました)

座卓には定番の温泉まんじゅうが置かれていました。やや小ぶりなので食べやすいです。隣接する土産物店で売られているものと同じと思われます。

冷暖房はだいぶ旧式っぽい印象のもの。部屋の廊下上部辺りから部屋の内部へ送風されていました。家族がいたので極限まで下げてみなかったのと西向きのお部屋だったのもあってか温度設定してもなかなか思っている温度に下がりませんでした。空気清浄機はシャープのもので送風機能もあったので、どちらかというとこちらで涼を取っていた気がします。普段空気清浄機を使わないのでこれが正しい使い方なのかは不明。


館内着(外もなのかな)は作務衣でした。ごわごわした生地の作務衣だったら嫌だなと思っていたのですが、割合薄手のしじら織っぽい生地だったので不快感はなし。男女兼用みたいな書き方をしつつ、でも誤解を招くと良くないのでとりあえず赤いのを着ました。

平常時は大浴場にバスタオルが置かれているそうですが、現在は部屋に宿泊人数以上のバスタオル・フェイスタオルが用意されていました。足りなくなってもフロントへ言えば追加がもらえるらしい。

部屋は古式ゆかしい自力で外から施錠しないと鍵がかからないタイプでした。なので、この貴重品入れの重要性はそれなりにあると思います。テレビは布団で寝そべってみるのを想定したような、小津映画の視界みたいな高さでした。

広縁には小さなテーブルとイス・ロッキングチェアがあります。祖父の家が国体で泊った宿の広縁を気に入って同じような作りにしていたため、旅館に来ると逆に祖父の家を思い出して懐かしい気持ちになります。

小型冷蔵庫には無料サービスの水(黒松内銘水)と急須一式がありました。茶葉交換のしやすさ重視なのか、茶筒の中身はティーパック2つが入っていました。

バスなしの部屋だったのですが、シャワーがありました!上からのシャワーと三方向のシャワー!電話ボックスより一回り狭い大きさのためシャンプー類は置いていません。好奇心から使ってみましたが、この部屋の三方向ついたボディシャワーのノズルはやや不調でした。ちょっと温度の微調整が難しいかもしれないです。

 

到着後、

  • 大きなお風呂に入りたい

を叶えるべく、まずは大浴場へ向かうことにしました。

*1:北海道民と北関東の人のみ利用できる割引。一人5000円割引&2000円分クーポン付

*2:それが仕事だと分かっていても何となく申し訳ない

ガーゼケットゲット!

今年の夏は冷夏かななどといくつかの火山が噴火した報を聞いた時に勝手に思っていたのですが、今年の夏もそれなりに暑くなることを知りました。

 

クーラー設置を求めてたどり着いたはずのこの家も、元から設置しやすくなっている訳ではなく、換気口を壊して排気口を作り、退去時には原状回復せよというものだったため、残念ながらクーラー設置は出来ませんでした。

昨年も寝苦しくてなるべく涼しく感じる服を着たり、氷枕を用意したり、頑張ってみました。肌に優しい綿毛布を掛けて寝ていたものの、やはり暑い。しかし、何も掛けないのもお腹に不安を持つ私としては避けたい。

 

実はマットレストッパー同様、昨年から悩んでいました。マットレストッパーを買って睡眠における障壁が少し減った事を考えると、眠りの邪魔をするものを省けそうならより早く省くに越した事はない!

 

昨年から何を悩んでいたのかというと、○重ガーゼの違いです。クーラーをかけつつだと厚みがあっても良いけど、果たしてどうなのか。

  • 3重ガーゼケット
  • 4重ガーゼケット
  • 5重ガーゼケット

この辺りを散々悩んでいました。そもそもガーゼケットの実物に触れた事がなかったので、デパートの寝具コーナーへ。どのタイプも思っていたよりはぐんと薄手。えー、余計に迷うわ。というか逆に3重で万が一寒かった時を考えると、4か5かなという気持ちに。

家へ帰り*1、日本製(ささやかな内需)、シングルサイズ、色合いで悩みに悩んで決めました。

 

限定色のスモーキーブルーをセレクト。

 

f:id:hawking:20220703231508j:image

上手く色が撮れなかったのですが、ベビーブルーを少しだけくすませたような色合いで柔らかい色です。届いたその日にそのまま寝てみましたが、しっかり眠る事が出来ました。そして、今日は早速暑い一日だったので一度水通しというか洗ってみたガーゼケットを試してみたいと思います。

肌触りは良好なので、多分眠れるはず!

*1:デパートのは微妙な柄物で、無印良品のグレーは思いの外暗い色だったため

京急EXイン東京・日本橋へ泊りました

私がホテルに求める条件はざっくり述べると以下の通りです。

  • 浴槽に足を伸ばし切って入りたい
  • 洗い場つき浴室が良い
  • 大の字になって大きめのベッドで寝たい
  • 好奇心を満たしたい
  • 朝食も楽しめたらいいな

特にライブの後はじっくりとバスタブに入る事で少しでも疲れを取れたらなと思っているので、合間に頭を洗ったり、体を洗える洗い場つきの浴室は魅力的です。

そして、武道館へコンサートを見に行くということで、新たな条件が加わります。

  • 武道館へのアクセスがそこそこ良い

潜在的半蔵門線が好きなのか、その沿線ばかり考えていたのですが、九段下は東京メトロ東西線でも行けるのでした。…じゃあ、東西線沿線で探してみようとなって、見つけたのが「京急EXイン東京・日本橋」です。ただ、「・」がつのだ☆ひろの☆以上に必要なのかが分かりません。

 

 

ホテルを選んだポイント

  • ダブル・EXダブルには洗い場がある
  • 駅の出口から徒歩2分!
  • 東西線沿線
  • ナイトウェアが上下セパレート

今回はこの辺が決め手となりました。

 

アクセス

今回最寄り駅として利用したのは「茅場町」で、東京メトロ東西線日比谷線が泊まります。最寄り出口は2番出口で、これは日比谷線よりの出口なので、東西線から来た場合は日比谷線へ乗り継ぐ際の導線を通過しての2番出口となります。出口から地上へ出て道に迷うかなと思ったのですが、調べ物でGoogleマップで近辺を見ていたため目印も覚えており、すんなりたどり着けました。Tomod's薬局で右に曲がり、まいばすけっとの向かいら辺がホテルになります。小雨が降っていたのですが、これくらいなら呑気な私は大丈夫かなと思える距離でした。

格子戸の自動ドアを通り、ちょっと和テイストの通路を抜け、エスカレーターで2Fへ行くとフロントがあります。昨今のSDGsの流れでアメニティはフロント前のスペースから必要なものだけをもらっていく方式でした。

 

ドア周り

部屋に入るとくぼみがあり、使い捨てタイプのスリッパとハンガーラックおよびバゲージラックがあります!前日に必要性を痛感していたバゲージラック!!バゲージラックがありますーーーっ!!👏安心して荷物を広げることができました。

入口から見た室内の様子

右側にちらっと写っている引き戸はトイレ・バスルームへ繋がります。窓には遮光タイプのロールカーテンと明かりを取り入れるタイプのロールカーテンがついています。

 

水回り

引き戸を開けるとトイレと洗面所があり、さらに開き戸の奥に洗い場つきバスルームがあります。洗面台の下にはドライヤーとタオル、さらに下にゴミ箱と脱衣かご?があります。ドライヤーはSALONIAのもので、レディースフロアにはSALONIAのヘアアイロンも完備です。レディースフロア以外も台数限定ですが、貸し出しが用意されているようです。遅い到着等で貸出数に不安を持ったら、レディースフロアがおすすめです。

洗面台の横に並んでいるのはDHCのスキンケア、ヘアケア用品です。

やっべ、フロント階でアメニティ貰い忘れたのあったわ。と部屋を飛び出してエレベーター前に行くと…エレベーターホール脇にもアメニティバイキングが用意されていました。(慌てていたので写真はありません)アイロンも複数台用意されていました。

 

バスルーム

普段は特に気にしていなかったのですが、ダブルルームだからなのか、バスルームの扉には子供が悪戯で開閉出来ないように大人の目線の高さに鍵がついています。知らないうちに湯船に…という事故対策なのか、思いがけず開けられるのを防ぐためなのか分からないものの、あったら便利な機能です。

前述の通りダブルルームには洗い場があり、バスチェアと洗面器もありました。バスチェアは約10cmほどの背もたれがあり、これがあるとないとでは快適性がかなり違うなという印象。床は少しザラザラした素材で滑り止めになっています。

バスタブはしっかりと大きいわけではありませんが、お湯を張って全身が浸かる事ができました。水栓はボタンで上げ下げするタイプ。好きな高さに固定できるシャワーの水圧も割としっかりしていて問題なし。

洗い場がないと、どうしても先に湯を張って気持ち暖まってからお湯を抜きつつ、頭や体を洗うという流れになって、もう一度湯船に浸かれないのが難点なので、疲れた時はやっぱり洗い場つきのバスルームだと好きなだけ湯船に浸かる事ができます。

 

ベッド周り

ダブルルームなので、主に2人で泊まることが想定されているため、USB充電口や読書灯も2つずつ用意されています。枕は2種類×2人分とロングクッション?が用意されていました。ナイトウェアはワッフル生地の上下セパレートです。

ベッドの横には30cm四方ほどのテーブルとスツールがあり、テーブルの上部にある鏡はライトもつきます。

テレビ周り

テレビ周りという言い方が正しいのか不明ですが、テレビが配されたデスク周りです。

右下の黒いのが電源の入った冷蔵庫です。私は1Lのお茶を買っていたのですが、立てて冷やす事ができました。

真ん中には湯沸かしポットとグラス、マグ、コーヒースプーンがありました。マグはKINTOのSLOW COFFEE STYLEシリーズのものでした。コーヒーマグなので、ちょっと厚みがあります。

スツールの上の扉を開けるとセキュリティボックスがありましたが、一人旅なのでなんせ使っていません。

デスク上にはコンセントと有線LANの差込口があり、LANケーブルと充電ケーブルがトレイに用意されています。無線LANのIDとパスワードはテレビを付けると初期画面に表示されていました。

加湿空気清浄機はナノイー搭載のPanasonic F-VX40H3でした。湯船に浸かったのち、眠気に襲われて使う事なく熟睡してしまいました…。

エレベーター

カードキーをかざすと宿泊階が自動的に出てくるタイプのものでした。因みにエレベーターホールには江戸町火消錦絵師である岡田親さんの作品が飾られていました。日本橋っぽさがあっていいですよね。

www.nihonbashi-tokyo.jp

外へ出たい時、またホテルから戻って宿泊階へ戻る際も防犯上からフロント階に必ず停まってドアが開きます。ぼんやりしていると間違えて降りかけることも。

 

たまには外で朝食を

朝食はホテル併設のプロントでもいいかなと思ったのですが、セットものだと完食できるか心配&残すともったいないので嫌なので、今回は外で朝食を調達する事にしました。

片道5分かかるかかからないくらいの茅場町駅の交差点にカヤバヤというサンドウィッチとおにぎりのお店を見つけていたので、そちらへ行ってみました。

r.gnavi.co.jp

彩り3種の野菜サンド
枝豆と塩昆布の混ぜごはんおむすび
どちらかに絞り切れず、サンドもおにぎりも購入

卵サンドも非常に魅力的だったのですが、全部食べると恐らく胃弱の私は胃もたれをおこし、レディースフロアのチェックアウト期限12時まで居座ることになってしまうため、気持ちあっさり目な感じがした「彩り3種の野菜サンド」とあっさりめだけど豆も入っているのでタンパク質が取れる「枝豆と塩昆布の混ぜごはんおむすび」をチョイス。イートインも出来たのですが、せっかくなのでホテルでゆるりといただきました。

 

チェックアウト後は身軽に

チェックアウト期限は先に触れたとおり、レディースフロアは12時になります。前に泊まったホテルで明け方に別の部屋の仲間を起こしに来たおじさんがドンドンとドアを叩いて、私が叩き起こされたので、今回はその可能性が低いレディースフロアにしてみました。そしたら、チェックアウトも遅め&SALONIAのドライヤー完備という素敵空間でした。

チェックアウト時点で私の荷物はアンテナショップで買っていたお土産でそれなりの量になっていたので、荷物の一部をゆうパックで家へ送ることにします。なんとホテルのすぐそば徒歩1分程度の場所に日本橋茅場町郵便局がありました!いつも荷物も持ち歩きまわってKITTEなどで出していたので、すぐに身軽になれたのはラッキーでした。

 

メリット・デメリット

今回京急EXイン東京・日本橋へ泊って感じた個人的メリット・デメリットをまとめると

メリット
  • 東西線沿線にある
  • バスルームに洗い場がある
  • ナイトウェアが上下セパレート
  • 耳栓いらずの静かさだった
  • チェックアウト12:00のプランだった
  • カヤバヤが近い
  • 郵便局、ドラッグストア、コンビニ、まいばすけっとが近い
デメリット
  • 東西線改札口から徒歩2分ではなかった
  • ウェルカムドリンクが主にコーヒーだった

デメリットについてはしいて言えばの難癖付けたレベルです。ウェルカムドリンクコーナーの横にアメニティバイキングで紅茶やお茶も用意されているので、お湯を選べば好きな温かいドリンクを飲む事もできます。

 

次も武道館とか中野サンプラザとか東西線沿線施設を利用する時には必ず候補にします。