13人がかりのblog

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京急EXイン東京・日本橋へ泊りました

私がホテルに求める条件はざっくり述べると以下の通りです。

  • 浴槽に足を伸ばし切って入りたい
  • 洗い場つき浴室が良い
  • 大の字になって大きめのベッドで寝たい
  • 好奇心を満たしたい
  • 朝食も楽しめたらいいな

特にライブの後はじっくりとバスタブに入る事で少しでも疲れを取れたらなと思っているので、合間に頭を洗ったり、体を洗える洗い場つきの浴室は魅力的です。

そして、武道館へコンサートを見に行くということで、新たな条件が加わります。

  • 武道館へのアクセスがそこそこ良い

潜在的半蔵門線が好きなのか、その沿線ばかり考えていたのですが、九段下は東京メトロ東西線でも行けるのでした。…じゃあ、東西線沿線で探してみようとなって、見つけたのが「京急EXイン東京・日本橋」です。ただ、「・」がつのだ☆ひろの☆以上に必要なのかが分かりません。

 

 

ホテルを選んだポイント

  • ダブル・EXダブルには洗い場がある
  • 駅の出口から徒歩2分!
  • 東西線沿線
  • ナイトウェアが上下セパレート

今回はこの辺が決め手となりました。

 

アクセス

今回最寄り駅として利用したのは「茅場町」で、東京メトロ東西線日比谷線が泊まります。最寄り出口は2番出口で、これは日比谷線よりの出口なので、東西線から来た場合は日比谷線へ乗り継ぐ際の導線を通過しての2番出口となります。出口から地上へ出て道に迷うかなと思ったのですが、調べ物でGoogleマップで近辺を見ていたため目印も覚えており、すんなりたどり着けました。Tomod's薬局で右に曲がり、まいばすけっとの向かいら辺がホテルになります。小雨が降っていたのですが、これくらいなら呑気な私は大丈夫かなと思える距離でした。

格子戸の自動ドアを通り、ちょっと和テイストの通路を抜け、エスカレーターで2Fへ行くとフロントがあります。昨今のSDGsの流れでアメニティはフロント前のスペースから必要なものだけをもらっていく方式でした。

 

ドア周り

部屋に入るとくぼみがあり、使い捨てタイプのスリッパとハンガーラックおよびバゲージラックがあります!前日に必要性を痛感していたバゲージラック!!バゲージラックがありますーーーっ!!👏安心して荷物を広げることができました。

入口から見た室内の様子

右側にちらっと写っている引き戸はトイレ・バスルームへ繋がります。窓には遮光タイプのロールカーテンと明かりを取り入れるタイプのロールカーテンがついています。

 

水回り

引き戸を開けるとトイレと洗面所があり、さらに開き戸の奥に洗い場つきバスルームがあります。洗面台の下にはドライヤーとタオル、さらに下にゴミ箱と脱衣かご?があります。ドライヤーはSALONIAのもので、レディースフロアにはSALONIAのヘアアイロンも完備です。レディースフロア以外も台数限定ですが、貸し出しが用意されているようです。遅い到着等で貸出数に不安を持ったら、レディースフロアがおすすめです。

洗面台の横に並んでいるのはDHCのスキンケア、ヘアケア用品です。

やっべ、フロント階でアメニティ貰い忘れたのあったわ。と部屋を飛び出してエレベーター前に行くと…エレベーターホール脇にもアメニティバイキングが用意されていました。(慌てていたので写真はありません)アイロンも複数台用意されていました。

 

バスルーム

普段は特に気にしていなかったのですが、ダブルルームだからなのか、バスルームの扉には子供が悪戯で開閉出来ないように大人の目線の高さに鍵がついています。知らないうちに湯船に…という事故対策なのか、思いがけず開けられるのを防ぐためなのか分からないものの、あったら便利な機能です。

前述の通りダブルルームには洗い場があり、バスチェアと洗面器もありました。バスチェアは約10cmほどの背もたれがあり、これがあるとないとでは快適性がかなり違うなという印象。床は少しザラザラした素材で滑り止めになっています。

バスタブはしっかりと大きいわけではありませんが、お湯を張って全身が浸かる事ができました。水栓はボタンで上げ下げするタイプ。好きな高さに固定できるシャワーの水圧も割としっかりしていて問題なし。

洗い場がないと、どうしても先に湯を張って気持ち暖まってからお湯を抜きつつ、頭や体を洗うという流れになって、もう一度湯船に浸かれないのが難点なので、疲れた時はやっぱり洗い場つきのバスルームだと好きなだけ湯船に浸かる事ができます。

 

ベッド周り

ダブルルームなので、主に2人で泊まることが想定されているため、USB充電口や読書灯も2つずつ用意されています。枕は2種類×2人分とロングクッション?が用意されていました。ナイトウェアはワッフル生地の上下セパレートです。

ベッドの横には30cm四方ほどのテーブルとスツールがあり、テーブルの上部にある鏡はライトもつきます。

テレビ周り

テレビ周りという言い方が正しいのか不明ですが、テレビが配されたデスク周りです。

右下の黒いのが電源の入った冷蔵庫です。私は1Lのお茶を買っていたのですが、立てて冷やす事ができました。

真ん中には湯沸かしポットとグラス、マグ、コーヒースプーンがありました。マグはKINTOのSLOW COFFEE STYLEシリーズのものでした。コーヒーマグなので、ちょっと厚みがあります。

スツールの上の扉を開けるとセキュリティボックスがありましたが、一人旅なのでなんせ使っていません。

デスク上にはコンセントと有線LANの差込口があり、LANケーブルと充電ケーブルがトレイに用意されています。無線LANのIDとパスワードはテレビを付けると初期画面に表示されていました。

加湿空気清浄機はナノイー搭載のPanasonic F-VX40H3でした。湯船に浸かったのち、眠気に襲われて使う事なく熟睡してしまいました…。

エレベーター

カードキーをかざすと宿泊階が自動的に出てくるタイプのものでした。因みにエレベーターホールには江戸町火消錦絵師である岡田親さんの作品が飾られていました。日本橋っぽさがあっていいですよね。

www.nihonbashi-tokyo.jp

外へ出たい時、またホテルから戻って宿泊階へ戻る際も防犯上からフロント階に必ず停まってドアが開きます。ぼんやりしていると間違えて降りかけることも。

 

たまには外で朝食を

朝食はホテル併設のプロントでもいいかなと思ったのですが、セットものだと完食できるか心配&残すともったいないので嫌なので、今回は外で朝食を調達する事にしました。

片道5分かかるかかからないくらいの茅場町駅の交差点にカヤバヤというサンドウィッチとおにぎりのお店を見つけていたので、そちらへ行ってみました。

r.gnavi.co.jp

彩り3種の野菜サンド
枝豆と塩昆布の混ぜごはんおむすび
どちらかに絞り切れず、サンドもおにぎりも購入

卵サンドも非常に魅力的だったのですが、全部食べると恐らく胃弱の私は胃もたれをおこし、レディースフロアのチェックアウト期限12時まで居座ることになってしまうため、気持ちあっさり目な感じがした「彩り3種の野菜サンド」とあっさりめだけど豆も入っているのでタンパク質が取れる「枝豆と塩昆布の混ぜごはんおむすび」をチョイス。イートインも出来たのですが、せっかくなのでホテルでゆるりといただきました。

 

チェックアウト後は身軽に

チェックアウト期限は先に触れたとおり、レディースフロアは12時になります。前に泊まったホテルで明け方に別の部屋の仲間を起こしに来たおじさんがドンドンとドアを叩いて、私が叩き起こされたので、今回はその可能性が低いレディースフロアにしてみました。そしたら、チェックアウトも遅め&SALONIAのドライヤー完備という素敵空間でした。

チェックアウト時点で私の荷物はアンテナショップで買っていたお土産でそれなりの量になっていたので、荷物の一部をゆうパックで家へ送ることにします。なんとホテルのすぐそば徒歩1分程度の場所に日本橋茅場町郵便局がありました!いつも荷物も持ち歩きまわってKITTEなどで出していたので、すぐに身軽になれたのはラッキーでした。

 

メリット・デメリット

今回京急EXイン東京・日本橋へ泊って感じた個人的メリット・デメリットをまとめると

メリット
  • 東西線沿線にある
  • バスルームに洗い場がある
  • ナイトウェアが上下セパレート
  • 耳栓いらずの静かさだった
  • チェックアウト12:00のプランだった
  • カヤバヤが近い
  • 郵便局、ドラッグストア、コンビニ、まいばすけっとが近い
デメリット
  • 東西線改札口から徒歩2分ではなかった
  • ウェルカムドリンクが主にコーヒーだった

デメリットについてはしいて言えばの難癖付けたレベルです。ウェルカムドリンクコーナーの横にアメニティバイキングで紅茶やお茶も用意されているので、お湯を選べば好きな温かいドリンクを飲む事もできます。

 

次も武道館とか中野サンプラザとか東西線沿線施設を利用する時には必ず候補にします。