東京へ久方振りに行ってきました。*1
目的地は日本武道館なので九段下近くに宿を取れば良いのですが、どうも宿の値段が少し下落しているんですよね。そうなるとささやかながらも欲が湧いてきます。
- 浴槽に足を伸ばし切って入りたい
- 洗い場つき浴室が良い
- 大の字になって大きめのベッドで寝たい
- 好奇心を満たしたい
前から浴槽がない代わりにレインシャワー設置を謳うホテルを目にしていたため、レインシャワーがどんなものか体験してみたかったのです。しかし、万が一に備えてバスタブも外せない。
色々探すうちにダイワロイネットホテルは洗い場が分かれたホテルが多く、浴槽の他にレインシャワーも設置されているのが分かりました。
第一候補の銀座は希望日は満室でしたので、朝食会場がまだなく朝食サービスのない京橋へ泊まることにしました。
東京駅から徒歩で向かっても問題ないレベルの移動距離です。但し、東京駅の八重洲の地下街から最寄り出口は階段になっているので、キャリーケースの場合は注意が必要です。
朝食会場はないものの、ホテル1Fにセブンイレブンが入っているので朝食の調達はしやすいです。2Fのフロントでチェックインをし、部屋へ向かいます。
カードキーをかざす式で、部屋の電気は入口すぐのカードホルダーへ差し込む事で使えるようになります。クローゼットにはハンガーが4つと消臭剤、貴重品入れとその上にパジャマが置かれていました。クローゼットの向かい側には折りたたみ式のフックがあり、そこへハンガーをかける事が可能です。
ビジネスホテルらしく、ズボンプレッサーも固定で備え付けられていました。
入口側から見た部屋の様子です。すっきりとしたデザインのソファの肘かけ部分は20cmほどの幅があるので、ゆったりとドリンクを飲みながら過ごす事も出来そうです。
デスク下には空気清浄機がありました。(疲労困憊していたので、付けておらず騒音等は不明です)ボトルウォーターがサービスで用意されていて助かりました。小物入れの中に各種携帯・スマホ対応の充電ケーブルが用意されています。
テレビは三菱のREALです。テレビの番組ガイドが置かれている下の部分が冷蔵庫になっています。冷蔵に特化しているため、凍ったものの保管はできません。その隣にグラスとマグカップ、ポットがありました。ポットが若干気になるコンディションだったので、温かいお茶で一息つこうと思っていましたが断念しています*2。
ベッドはダブルサイズだったので、これは本当に手を思いっきり広げて眠る事ができました。枕元には目覚まし時計も用意されています。パジャマはワンピースタイプでした。
そして、トイレと洗面所はすっきりとしたデザインで、家もこうだといいのになと思いました。洗面所左側のポーチにドライヤーが入っています。ドライヤーはよく見るやつだ!と思ったのでPanasonicのEH-NE16だったはずです。いつも泊まるようなホテルでは困ってトイレの蓋の上などにタオルを置いていたので、脱衣かごがある快適さを実感しました。
さて、このホテルを選んだ最大の目的、バスルームです。画像では分かりにくくなったものの、バスタブの他に洗い場があります。椅子や湯桶はないものの洗い場があります。シャンプー類は花王のものでした。
レインシャワーのヘッドは大きく、天井から優しく降り注ぎます。暖まるというのもなんとなく理解できたのですが、やっぱり昭和の人間だからなのか湯船に入りたくなりました。湯船の広さはだいたい足を伸ばして入る事が出来たので満足しました。通常シャワーの水圧も申し分ありません。
では、次にまた泊まるのか?
と聞かれるとちょっと微妙なところでした。泊まっている時の他の客に左右される部分が大きいとは思うのですが、ルームドアの下の部分が1cmほど隙間が空いているので、廊下の音がよく聞こえます。加えて夜中も空調の流れなのかその隙間からの音が私には気になって耳栓を使って寝ました。とどめが隣か近くの部屋に泊まっている人の同行者が明け方にドンドンとドアを叩いて「○○さん!そろそろ×××…!」と叫んでいたので、隙間なくても聞こえただろうし、隙間があったので耳栓していてもしっかり目が覚めてしまいました。
音に神経質でなければ、問題ないのだろうと思いますが、私にはちょっとしんどかったです。
京橋の駅からはすぐだし、銀座のアンテナショップへも徒歩圏内で便利だったのでアクセス的にはとても良かったです。
TOSA DINING おきゃく【トサダイニングおきゃく】(地図/写真/銀座/郷土料理) - ぐるなび
ちなみに夕食はこちらのお店のテイクアウト弁当を食べました。優しい味付けで美味しかったです。次は是非実店舗で思う存分食べたい!