13人がかりのblog

あれこれ好きなヲタ属性人間が書く事への敷居を下げるべく書き綴るblog

ちょいと婦人科へ行ってきました

昨秋から今春にかけて婦人科へ行ってきました。世の中に少しでも体験談が多く転がっていた方が良いと思うので、一応書き残しておきます。

 

 

きっかけ

小学生の頃から成人してしばらく生理痛が一日だけ酷くて頓服しないと迷走神経反射で起立性低血圧(立ち眩み)を起こしてしまう状況が続きました。ただ、そこは頓服さえすれば立ち眩みを回避出来るので、まあこういうものだよねと過ごしていました。近年は終盤に差し掛かっているからなのか、頓服せずとも過ごせるレベルの腹痛があったりなかったりで穏やかに過ごしていたのです。

去年の夏、仕事がとんでもなく忙しくてバタバタしていたのもあったのですが、ナプキンを溢れんばかりの経血量だった時があってギョッとしました。人と比べる事が出来るわけではないので分かりませんが、個人的には恐らく多い日用を使う事が多かったので、どちらかといえば元々経血量が多いのです。元々の量の多さから考えてもイレギュラーな感じがしたのでした。だいたい同じ時期から月経の日にちが長くなったのです。終わりそうな状況が数日続いて10日近くかかるように。

そろそろ、閉経へのグランドフィナーレみたいな感じなのかなー。だとしたら、花火大会よろしく終盤にドバドバ出るのかもしれない。でも気になるからすっきりしたいな。

 

これが受診理由です。

はいはい、更年期なんでしょ。終わり間際だからこんなんなんだよね。それを確かめに行きましょう。と評判の良い産婦人科を探すと、予約2カ月待ち。こちとらよく分からない血がドバドバ状況をはっきりさせたいので、この際燦然と輝くレベルではなくてもよいので悪評がない婦人科へ予約を入れて行くことに。

 

初診

そこは女性しか入室できない病院で、スタッフも全員女性でした。個室で待って、先生に症状を伝え、ここしばらくの月経カレンダーを見せました。「まずは見てみましょうか」とエコー検査を受けたところ、思いがけない言葉が。

Dr.「あー、子宮筋腫ですね」

私「えっ」

Dr.「健康診断とかで言われたことは?」

私「ないです。」

Dr.「ですよね。結構皆さん健康診断(子宮頸がん検診)では異常なしなんですよ」

先生の見たところではそこかしこに筋腫が出来ているということ。私が月経量が増えたと伝えたので採血をして初診を終えました。少し日を置いて再度受診することに。

 

再診

前回と特段変わりがない事を伝えると、「よし、この際ね、MRIでちゃんと見ましょう」と言われて、MRIの予約をして、採血をしてその日は終了。

MRIは別のクリニックで撮影をして、画像の診断結果が出た後で受診。当初の見立て通り、小さい子宮筋腫がいくつもあるよ、この筋腫が恐らく出血量を増やしているよ、筋腫の成長で出血量は増えるけど、とりあえず現時点では貧血ではないから、出血量が増えて貧血で辛くなる前に閉経したらゴールですねという内容の話をされました。

とりあえず、画像的に怪しい部分はなかったし、貧血で今すぐ辛いという訳ではないから、定期通院で様子を見て行きましょう。ということに。

実は初診の時にこんなにあるなら子宮取っちゃう選択肢もあるねと言われて、これまでもこれからもこれといった使い途もないものの、なんかやっぱり戸惑いはありました。とりあえず様子見です。初めて閉経が待ち遠しいなと思いました。

 

受診を終えて

とりあえず採血結果を見ると、不安定な状態にはなってきているけど数値的にはまだグランドフィナーレではないそうです。症状自体の改善はしていないけど、とりあえず私のもやもや、不安は解消出来ました。

婦人科に限らず、よく分からない時はすっきりするためにも受診がベストですね。

不安を抱えていると心理的にもよろしくないので、これからも自己判断せず*1不安を減らしていきたいと思います。

 

 

 

*1:民間療法に頼ってしまった親類の反面教師みたいのもある