アンジュルムが大好きな私は自分の仕事などに支障を来さない範囲で遠征をします。
あやちょとめいめいの凱旋ホールコンは実に楽しかったし、それに伴う旅にも様々な思い出が詰まったいます。まろに始まり、りなぷーまでは現地で卒業を見届けるという事が出来ていたのです。
厳密に言えば、かななんの卒コンも会場の広さ故に非かななんヲタクの私がかななんヲタの当選を阻んでしまうのでは…と心配をしたり、冬の飛行機が欠航しやすくなる季節への危惧が後押しして、始めて映画館でライブビューイングを観ました。
「なーかーにーしーかーーなーーーさーーーーーん!!!」というよく聞くヲタクのかけ声がスクリーンから聞こえて、不覚にもそれで涙腺が崩壊しました。
涙腺崩壊したものの、やっぱり現地ではないのでなんとなく現実味を帯びず、ふわふわとした妙な気持ちのまま、スノードームの沈殿みたいに少しずつ卒業というものを実感していきました。
こぶしとむろもふわふわと。
そして、幻のぴあホール公演は申し込みしたのですが、今回は家族の事を考えるとちょっと行けなかった。こんな理由だというのがそこはかとなく悔しい。本当はハロショでメッセージカード書いたり、会場で全力で声援を送って今後にエールを送りたかった。
デーモン閣下が行けない公演のことをグジグジと書くでない(意訳)と言っていたので、本人への言葉には出来ない。
いつだって今のアンジュルムが最高で最強だから、それを生で観たかったな。私がではないけど、大事なふなちゃんを預かって立派に育った姿を見届けたかったな。そんな無念さはとてもしっかりしているのだけど、やっぱり卒業式公演があるのだという実感が今ひとつなく、今日もとてもふわふわとした心持ちで過ごしている。