DREAM CASTLE~BEST OF FUMIHIKO KITSUTAKA~
- アーティスト: 橘高文彦
- 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
- 発売日: 2010/10/20
- メディア: CD
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私事ですが、本州でライブがあるときは交通費が半端ないので、基本2daysしか行きません。今までで筋少で例外だったのは、復活後の武道館ライブ「サーカス団、武道館へ帰る」だけ。もうこれは見ないと後悔するというライブを厳選しているつもり。
- アーティスト: 筋肉少女帯
- 出版社/メーカー: トイズファクトリー
- 発売日: 2008/12/17
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そんな訳で、昨日LIQUIDROOM ebisuで行われた「Fumihiko Kitsutaka 25th Anniversary Live 〜Dream Castle〜」へ行って参りました。いつだって橘高さんは、私のギターヒーロー。そんな人の記念すべきライブに足を運ばずにいられるものかと思った次第。
私はライブを観に行っても、うわーなんてかっこいいんだ!とか、ふぎゃー、たまんない音だ!という驚きで頭がいっぱいで、ちゃんとした感想は書けませんので、感想だったり曲順は他の方のブログを拝見してください。
開場からしばらくしてのオープニングアクトの2組目として、Zig+Zag(橘高さんプロデュースのバンド)をようやく見ることが出来ました。ステージングも良くて、名刺代わりのライブというものが分かっているなぁ、と思えるものでした。当日は会場でCDを買い忘れたので、後日買います。
- アーティスト: Zig+Zag
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ライブ本編としては、最初にインストやって「くわぁー、いい音、かっこいい><」と思っていたら、MCでインスト(ばっかりのアルバム?)あんまり好きじゃない発言。ぎゃふん。
ライブ終盤のMCで、何故自分が長年に渡って同じ事を続けているのかという理由を話してくれました。以前から感じていた、真っ直ぐで不器用で愚直で生真面目(音楽の面で)のバックボーンが分かった気がします。そして、今までに関わってきた一緒に音楽をやってきた仲間の表情なんかと見ていると、人に恵まれているというか、それはひいては橘高文彦という人が音楽に向き合ってきた姿勢や人望が培ったものなんだろうな、仲間って素晴らしいなと思いました。特に夢のあとさきで橘高さんが歌う部分での、オーケンが忘れられません。すごく温かい視線を送っていたように思えます。
橘高さんのドリームキャッスルはまだ完成していないんですって。ライブ開始時に自分に言い聞かせるように「オレの生き様見せてやる」と言った*1ように、生き様の積み重ねでお城は少しずつしかしどんどんと築かれていくのでしょう。私達ファンにはお城を建てる作業自体のお手伝いは出来ませんが、これからもお城の建っていく様を見守るというか見続けていきたいと思います。
25周年と言わず50周年ライブもやってくださいね。と手紙でも書こうかと思ったものの、茶化しているように受け取られたら困ると自重していたら、二井原*2さんが、ライブ中のMCでたびたびこれからの25年も見守ってくださいというような内容の事を言ってくれていて凄く嬉しかった。
あ、あと念願叶ってX.Y.Z→Aも見ることが出来てすごく嬉しかった。和佐田さんかっこよかったし、二井原さんのシャウトもかっこよかったし、ファンキー末吉さんはお疲れ様*3でありがとうございますだし、今度はきちんとライブを観てみたい。(と言いつつ、やはり交通費も気になる)
長丁場で足腰にきましたが、すごく幸せな気分というか愛に満ちたライブだったなと思う。出演者の皆さんありがとうございます。そして、こうやって歴史の積み重ねを見せてくれる機会を設けてくれた橘高さんも本当にありがとうございます。いつだって輝きを失わない、自分の道を進んでいくブレのない橘高さんが大好きです。