昨年、ホテル法華クラブ浅草に泊まった際に、朝食バイキングのメニューが地域色が出ていて胃弱なりに満足する食事を摂る事ができました。
エレベーターに乗った時に全国各地の法華クラブで同様に朝食バイキングでご当地メニューが出されるというのを知ったので、時間に余裕がある旅行なら朝食目当てでホテルに泊まってみようという気になりました。
笹かまや牛タンを加工した料理などなどが出てくるらしいというのだけは予備知識で入れていたので、昼間だったり友人との会食では「ご当地メニューならホテルの朝食でいただくから大丈夫」という謎の余裕をもって過ごしました。
アンジュルムのライブ会場のあったdarwinから徒歩で約12分ほどの場所、少し坂を上った先にホテル法華クラブ仙台はありました。フロントはエスカレーターを上がって2Fにあります。
手荷物預かり
チェックイン前ですが、荷物を預かっていただきました。引き換えに番号札を使う方式です。おかげで身軽でライブを見る事ができました。
チェックイン
ライブを観終えてホテルへ戻り、チェックインしました。番号札を渡して荷物を手渡してもらいます。レディース特典として、アメニティ(1種類につきひとつ)を頂くことができたので、入浴剤をいただきました。
室内
鍵は古風ないかにも鍵という形状のものでした。やけに幅があるような気のするドアを開こうとすると…押したり引いたりするドアではなく、ふすまのように引き戸となっていました。一応オートロック機能はあるようで、外に出て試すとドアは開きませんでした。
ドアを開けるとハンガーとスリッパがあり、消臭スプレーも完備。バスルームを見ると、多分20年は経っているんじゃないかと思われる設備ですが、経年を考えると綺麗にメンテナンスされています。ベッド周りはこんな感じです。テレビ・冷蔵庫のある部分もテーブル状にはなっていましたが、こうやって独立したテーブルと椅子があると旅情を感じます。パジャマはワンピースタイプでした。目覚まし時計が用意されています。
なお、隣室(?)や廊下で浮かれて喋っていると聞こえてきましたが、耳栓すれば問題なく眠れました。
朝食
さて、このホテルを予約した最大の目的、それが朝食バイキングです!浅草へ泊った時は次の行程を考えて控えめにしてしまったけど、今回はどこか観光する予定が一切ありません。杜の都で食い倒れるぞ!
そうなんです、チェックアウト後に横たわれず苦しいのも辛いなと思ったのと、そろそろ部屋に戻らないとルパンレンジャー vsパトレンジャー見れないななんて考えて、普段の自分比で多めの食事になっています。
ご当地メニューっぽかったものとしては
- 笹かま
- 牛タンそぼろ
- ずんだ豆腐
- フカヒレ入り茶碗蒸し
- 宮城の素材を使った麻婆豆腐
- いも煮
このあたりをチョイスしました。牛タン入りカレーや、仙台味噌の味噌汁はお腹の具合を考えて回避しています。
デザートも欠かせません。
カフェオレプリン、ヨーグルトムース(だったと思う)、ビールに見立てたゼリー(フルーツビネガー入り)とご当地メニューのずんだプリンです。
業務用ケーキ(小さく切りだされたスポンジケーキ)の類ではなく、こういうゼリー・プリン系が法華クラブのデザートの特色なのかもしれないなと浅草、仙台と泊まって感じました。完全手作りかはわかりませんが、いかにも出来合い出来合いしていない味なので美味しく食べる事ができました。
施設は新しくはありませんが、きちんとしている印象を受けましたし、また食事目当てで法華クラブに泊まりたいと思います。