13人がかりのblog

あれこれ好きなヲタ属性人間が書く事への敷居を下げるべく書き綴るblog

北東北の旅・2

JR久慈駅を出ると隣に三鉄の駅舎が、あの北三陸駅が目の前に!

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…という感動もあったもののウインドパーカーしかないので、まずはビニール傘を求めてうろうろ。駅前に噴水があるんですね、大雨なんのそので降り注いでます。駅舎の向かいにあるお土産屋さんでビニール傘を買おうとしたら小さめの物しかなかったので徒歩で道の駅へ。ここには本気のご婦人傘しかなかったので、コンビニを求めながらしばらく歩くも見つけ出せなかったので諦めて三鉄駅舎内へ向かう。ビニール傘を扱っていそうなお店を探している途中で見かけたリサイクルショップのアピールがすごく微妙だった。
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↑ものすごくざっくりとしたあまちゃんアピール(誰が来たのだろう)。


予約しておいたうに弁当を受け取ります。浜には行くの?とおばちゃんに聞かれたので、この天気なら厳しいですよね、今回は下見のつもりで諦めますと話すとやはり風が強まると荒れてくるとのことなので小袖海岸行は断念。おばちゃんと話す前から辞めるつもりだったけど、気持ちががっちり固まった。逆の立場で考えると不慣れな人間がそういう水辺になんて行くもんじゃないだろと思っていたのもあります。そんな訳でお座敷列車に連結した普通車両に乗るつもりだった旅程を早めてひと便早いレトロ列車に乗るためにホームで待機。

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駅員さんが酔っぱらった観光客のおっちゃんに「あんたらは、昼間から酒なんて飲んだりせえへんのに、あんな書かれて迷惑やなぁ」と絡まれて*1いたりしていた。駅員さんの一人にこの天気でも大沢橋梁は眺める事が出来るのか尋ねると出来ないわけでもないとのこと。

台風が来るなんて思ってもいなかった時点に立てた計画では、堀内駅まで行ってから下車して徒歩で大沢橋梁を見られるポイントに移動。折り返しで大沢橋梁に戻ってくる北リアス線をパシャリと写して今度は駅を通過して浜の方へ移動して下からパシャリ。再び久慈方面からやってきた列車に乗って田野畑方面へ向かう。というもの。まず浜行きは論外。大沢橋梁行きを実行するかどうか迷いながら車内へ。ツアー客の人と同じ便だったけど、全席自由席*2。早めに乗り込むと、普通車を通り抜けてレトロ車両の海側をキープ。

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車体自体は新しいけど、座席や照明がレトロなテイストで仕上がった車両。食堂車のようにしっかりとした大きさのテーブルが駅弁を食べるつもりだった私には好都合。

相席になったツアーのおばさんとどこからいらしたんですか?などと話しながらお菓子の交換会*3をして雨で濡れた景色を車窓から眺める。おばさん達のツアーは久慈駅までバス移動をしていて途中津波の被害の説明なども受けたそうでありきたりだけど自然の脅威を感じたと話していた。途中本来絶景ポイントである橋梁ではスピードを緩めて…というか軽く停止して案内をしてくれた。

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↑晴れていれば、もっと良い風景が望めたはず。
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↑より広く景観を楽しめるように防護柵(?)の一番上だけ、強化プラスチックのような素材になっていた。

相席の窓側席で降りにくかったので、もしも降りて見学するなら帰りに堀内駅で降りようと計画を変更して現時点での終点田野畑駅まで乗車。あまちゃん劇中では足立家の最寄り駅設定の畑野こと田野畑駅に着くと雨も更に強まっていた。駅舎内にはザッパ船の案内とかわいい木彫りの猫たち。お土産も売っていたはずなのだけど、天気が悪くてまいったなぁという焦りからかあまり記憶がない。団体ツアーの人たちは田野畑駅を出ると待ち受けていた観光バスに乗り込んで行った。私も一度駅の外に出て辺りの景色を確認だけして足早に折り返しの列車に乗り込んだ。駅舎は白地にピンクの花柄などが描かれたもの。

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*1:むしろ、あなたが迷惑

*2:いいなぁ、豪快だなぁ

*3:私の場合は鉄道で隣の席になると戴く率高いので常備しておきたい