青函トンネルの竜飛海底駅が新幹線工事の兼ね合いで年内営業分の公開を以て見学終了。との報を聞き、幼稚園の頃にトンネルがつながったニュースを見て「まるでポップコーンみたい」と感想文を書いたことを思い出し、見学を思いつきました。*1
- 函館までバスで行く
- 北東北フリーきっぷを利用して東北旅行も兼ねる
をざっくりと計画。どうせ行くならなかなか体験しない事をやってしまおうとプラン2を選択。一度は切符確保に失敗*2したものの、何とか連休明けの平日で見学きっぷゲット。
函館→函館のコースと新青森→函館の2コースがあり、後者を選択。なかなか行けない北東北を旅しよう、さてどこにする…北東北フリーきっぷの利用可能エリアを見ていると「久慈」の文字。大雑把な旅程決定。寝台急行はまなすで札幌から青森へ。新青森から八戸まで新幹線を利用し、八戸-久慈は、八戸線で移動。久慈でやりたいことは、「あまちゃん」ロケ地巡り(袖が浜こと小袖海岸の見学)と北三陸鉄道こと三陸鉄道の北リアス線乗車。あとは空き時間で歩ける範囲をブラブラ。
ところが出発する頃に台風17号が関東を暴風域に。寝台特急は早々に運行中止。はまなすは「急行」なので対象には含まれない筈…と念のためJRに電話すると、その時点では運行予定とのことで安堵して札幌駅へ。竜飛海底見学が取れてからはまなすを予約したので念願のカーペット席は今回もお預けです。(悔しいので車体だけ撮影)
前回乗った時の反省を活かして耳栓とアイマスクとスリッパを持参。うとうとと眠る状態が青森まで。(北斗星に乗った時は横になれたのでちゃんと眠れた)
青森から新青森へ移動して、はやぶさに乗車。コンセントの有り難みに触れつつ八戸へ。当初宿は本八戸を押さえたのだけど、翌日の接続を考えて楽しい夕食選びは断念して八戸駅から5分かからない位のコンフォートホテル八戸を予約していたのでかさばる荷物の一部を預けて曇り空の中、八戸線に乗車。海岸線に近いので景色を楽しみつつ海の荒れ具合*3を確認したり、種市駅でテンション高めつつ、山あいの景色も楽しんでみました。
そうこうしているうちに雨足は強まり、ウインドブレーカーを準備しているうちに久慈駅へ到着。駅舎の外を見ると、TVで見慣れたあの風景が眼前に広がっているのでした。しかし、途中からしっかりとした雨が降っていたので駅前で人に頼んで記念撮影などできる訳もなく、更にデジカメの電池が切れかけていて替えの電池はホテルに預けてきてしまったと言う有様。己のうっかり具合に舌打ちしながら、JR久慈駅を後に。
↑まだデジカメがフルバッテリーだと思い込んでいた時に写した写真。晴れていれば風光明媚だと思われる。
↑八戸線の座席。足元がとてもすっきりしている。