さっき、TVでアシュリーちゃん特集をやっていたのを見てわんわん泣いた。大事なのは人生の長さじゃなくて、どう生きるかなんだ。というボーイフレンドの言葉がすごく響く。人間、人生の長さの違いこそあれ生まれたら刻一刻と死に向かっていくのだから、きちんと生きるべきなんだろうな・・・。と思っていた。
と思っていた時に飛び込んできたキヨシローの逝去の報。私はそんなに忌野清志郎のファンという訳ではない。しかし、キヨシローの存在感は当然ながら凄いのだ。私が多分最初にきちんと清志郎の曲として認識して聞いたのは、オーケンが出ていた映画「![ai-ou]」の挿入歌だと思う。
清志郎はきちんと社会問題なんかも歌にしていてその意味でもロッカーだと感じた。とんがっているけど、優しい感じ。
それにしても、札幌市民会館がなくなる時のライブにゲスト出演したりしていたので、転移などという話題を聞いても、自転車もガンガン乗る位だからきっと大丈夫。そのうちどこかのフェスに出てくるんだと思っていた。まさかこんなに若いのに亡くなってしまうなんて。5月2日はhideちゃんの音楽を毎年聴いていたけど、よりによって清志郎まで加わるなんて。
人がいつか死んでしまうのは分かっているけど、やっぱり何というか物凄く残念だ。しかし、肯定的に考えるなら、アシュリーちゃんのボーイフレンドの言葉通り、色々とやって、人々の心にきっちりと刻み込まれるような人生を送ってきたのだと思う。
何はともあれ、清志郎さんどうぞ安らかに。
ロック・スターになると羽が生えてきて というイエモンの曲のワン・フレーズを思い出します。