なかなか映画館へ行くテンションになれずにいたのですが、ようやく意を決して映画館へ映画を観に行きました。本当は出演者がとても魅力的で気になっている「一度も、撃ってません」とハシゴをしようかとも思っていたのですが、連続で見るのはおしりがしんどいかも分からないので、先に買ったこちらのみにしました。
主演・工藤遥です。そして、私の中では「アシガール」の若君様である伊藤健太郎くんが出ています。この2人、ビジュアル的にもそれは良いなと思うのです。ただ恋愛モノならむず痒いなと思っていた*1ら、どうやら「桐島、部活辞めるってよ」的な青春群像劇らしいと知り、なるべく空いているであろう平日の回を観るために休みを取って映画館へ行きました。
本来の座席数が172席、それを市松模様で販売していた。実際に当日に劇場へ行くと全部で6人のみだったので、ストレスなく鑑賞することが出来た。(映画館や配給会社的なことは敢えて考えないようにしつつ)
— ほー きんぐ🏡 (@xhawkingx) 2020年7月16日
朝イチの上映回だったためか上記の通り総観客数はそれぞれ別々に来ている6名のみでした。ですので、本当に映画に集中して見る事が出来て、見る側としては大変に良かったです。
わたくし不覚にも泣いてしまいました。それも何度か。登場人物と全く同じ経験があったという訳でもなく、そういうお年頃なのかもしれないのですが。高校一年生の子達のそれぞれの思いを思い量る部分があるからでしょうか。特に倉田さんとありかちゃんの描写でぐっときました。まあ、ベタな展開と言えばそうなのかもしれませんが、そんな事言ったら大半の映画が成り立たなくなるので。
健太郎くんがはにかむ様が上手だなーと思いましたし、何故この人をキャスティング!?みたいな演技の人もいなくてストレスがなかったのも良かった。メインで出ていた全員が魅力的な人達でした。
見終えて清々しい気持ちになれたので、ベタですが清涼剤のような映画だと思います。
学校の場面で車が走る音と水辺の音がするので、堤防沿いに学校があるのかなとGoogleマップで確認したら、池?があるから水辺の音がしたのでしょうかね。祖父母の家で聞こえた音達だったのでちょっとそこにも癒されました。多分、今年の夏は私自身は大々的に夏を実感する事はないのですが、「のぼる小寺さん」を見て夏を体験したような感覚になれました。キラキラしている映画でした。メインキャストが全員良かった。
さて、札幌での上映館はシネマフロンティアのみで初週は1日3回だったか4回あったのですが、2週目(今回)は2回上映になりました。3週目は朝の回のみの上映となるので、そろそろ見たい札幌圏の方は急いだ方が良いかもしれません。旭川・苫小牧近郊の方だと7月末から上映のようです。映画は初めの公開週が肝心なので*2是非お見逃しなきよう。
パンフレット
上映後にパンフレットを購入しました。パンフレットを買えば、メインキャストのインタビューを読めるかななどと思ったのです。サイズは小ぶりで持ち運びやすいですが、表紙が固めの紙ではないため、私はうっかり表紙が折れ曲がってしまいました…😢
もしこれから映画を見に行こうと思っている方がいたら、クリアファイルか何かに入れた方が安全だと思います。中を読むのは映画を見た後に。そして全員のインタビューまではなかったです。
映画館のコロナ対策
座席が市松模様状態になっているのは先ほども書きましたが、館内のあちこちに手指消毒用のアルコールが設置されていました。こちらは受付から入った先のエリアに置かれていたアルコールとペーパータオルです。トイレも温風のジェットタオルはきちんと休止されてペーパータオルが置かれていました。