13人がかりのblog

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アンジュルム武道館公演を前に

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 5/15(月)にハロー!プロジェクトの9人組グループ「アンジュルム」の日本武道館公演が行われます。

これからどうなるか分かりませんが、今のところアンジュルムはライブハウスツアー70%、ホールコンサートツアー30%ぐらいの比率*1でライブをやっています。コンサートホールでのライブは若干ボーナスステージみたいな有り難みがあります。最年少で5期メンバーの笠原桃奈ちゃんは加入してまだ1年経とうとしていませんが、演劇女子部「MODE」やライブハウスツアーなどで場数を踏んで、元々度胸はあるようでしたが、さらにメキメキと表現力を上げています。ライブハウスツアーって何となく精神と時の部屋みたいな感じがしていて、ツアー終わるとグッとパワーアップしてるんですよね。

そんな訳で春のライブハウスツアー「凜」を終えて、間髪入れずに始まったホールコンサートツアー「変わるもの変わらないもの」、そして5月15日に開かれる「変わるもの変わらないもの」武道館公演です。

 

最初はお祭りのような武道館公演。次が福田花音ちゃん卒業発表後初の大箱、そして福田花音ちゃん卒業公演、田村芽実ちゃん卒業公演と過去4度武道館でライブをやっていますが、今回は久しぶりのただの武道館公演です。「ただの」と書いたのには卑下が含まれているわけではなくて、6スマ時代の末満健一脚本舞台「スマイルファンタジー」の舞台となったごくごくありふれた一日(しかし、その日がとてもかけがえのない日)みたいな意味合いです。何もないのが最高の一日みたいな。いや、何もないわけなくて、最高のライブがあるんですけども。そんなひとときを過ごしたり、堪能できるのって実はひそかに豪華な事だと思うんです。

アンジュルムになってからの武道館公演には足を運んでいますが、スマイレージの頃の最初の武道館公演はまだ単独コンサートも行った事がなかったので、そんな状態で武道館だけ見に行くのってミーハーかなぁとか図々しいんじゃないかしらなどと変な遠慮もあっていかなかったんです。でも、後から振り返るにそれはそれは素晴らしいライブだったと思うんですね。なんとなくなんとなくなんですが、女の勘とか野生の勘とか勝負師の勘とかそういうのはまったくないのですが、今回もその武道館公演みたいに後々「あの武道館公演はすごかったね」となる気がするのです。

 

根拠のひとつとして挙げられるのが、ホールコンサートツアーでの体感。もうひとつが、ハロー!プロジェクトオフィシャルショップ*2秋葉原*3で5月16日まで展示されている「九位一体展」です。

この「九位一体展」というのは、アンジュルム・リーダーの和田彩花さんの熱望で実現したパネル展です。パネル展といっても、パネル写真で当時を振り返るというものではなく、昨年5月に行われた「九位一体」武道館公演のセットが決まるまでなどを解説した展示となっていて、ステージセットの図解とあやちょ直筆の解説文で構成されています。

ハロショって別に入場料とかかからないので、アイドルのコンサート抜きにしても、舞台セットがどういう経緯で決まっていくのかをちょっと見てみたい人も気軽に立ち寄る事ができるんです。

話がそれましたが、「九位一体展」で伝えたい事とホールコンサートで語られた事が全くブレがなくて、その想いが具現化するのが武道館なんだな、これは期待できる。と思った訳です。

まずは、ハロショで「九位一体展」を見て、それから武道館公演を見ると思いもひとしおになるのではないかな。というのが私のざっくりとした感想です。

 

結構ね、老若男女取り揃えられた客層なので、浮いたりする心配もないし、曲をほとんど知らなくても来て大丈夫だと思います。私は知らない曲でも楽しめるバンドは最高!をモットーにしてるので、敢えて新曲を聞かずに筋少の武道館に行ってみたり、敢えて曲チェックせずにRSR人間椅子観に行ったりしてるけど、どっちも楽しかったんで。だから、多分、だからっていうのはちょっと変かもしれないけど、アンジュルムもそもそもバンドではないんですが、それでも多分ぐわっとした熱量は楽しめると思うので、ほんの少しでも関心あったら、是非一度!

 

チケットぴあでも5/11まで販売してますんで、気軽にどうぞ!

 

おまけ

 

 

ペンライトとかサイリウムを持つか持たないかは、その人の自由なのでお気軽にどうぞ👍 

*1:体感として。私はざっくりしているのでカウントはしていません

*2:以下、ハロショ

*3:地下鉄銀座線末広町からすぐ