私は今回の「成人後の歯列矯正」以前に小学生の頃にも歯列矯正をした事があります。
その時の治療方法は当時小学生の私にも「いいのかな?」と思えるもので*1、アゴの広さに対して歯の生える面積が足りないので抜歯しましょう。上も一本抜くので、下も一本抜けば上下の本数が合うから大丈夫というものでした。ただ、実際にはバランスをつけるだかで、上と下は同じ側の歯ではなくて、片方が右側であれば、もう片方は左側で、要は上下の歯で中心となる箇所が異なっていました。子供心にバカボンの本官さんみたいというか、2時間ドラマとかに出てくる「キシシシシ」とか笑ってそうな爺さんみたいな前歯で嫌だなぁと思いました。が、一応ワイヤーで他の歯並びも治して治療は終わったのか、フェードアウトしたのかちょっと記憶が定かではないのですが(汗)
その後、成長したからか、親不知が生えてきたりしたせいなのか、当時のリテーナーが息苦しくてたまらなく夜中に外してしまっていたからなのか、酷い八重歯は治ったものの、下の歯は元のガタっとした並びに戻りました。イメージ的には、ビデオDUNEの頃のラルクのhydeさんです。顔が良ければ歯のガタもあばたもえくぼ状態なのでしょうが、私の歯のガタ並びはやっぱりガタ並びのままでした。
*1:ただ、当時はお医者さんは絶対正しいというような風潮というか雰囲気があった