手術を終えた日の寝る前、見回りに来た看護師さんにお願いしてうがいだけさせてもらって消灯時間を迎えました。耳栓もアイマスクも床頭台の引き出しにしまったままで、私の脚にセットされたフットポンプがシュコーシュコーと音を立て続けていました。
麻酔で寝ている間の出来事とはいえ回復に体力を使っているからなのか、諸々の音も全くものともせずにぐっすり眠れました。旅行で物音に神経質になる人間と同一人物とは思えぬ安眠っぷり。
術後1日目1108
手術翌日の検温は手術後なのもあって微熱が出たものの、熱による体調のしんどさはなし。立ち上がってトイレまで歩いて戻ってこられるかチェックしたあと尿ドレーンを抜いて活動範囲が広がります。五分粥ながらも朝食を摂ってからは飲食OKに。ペットボトルストローが活躍します。
体感的には元気ではあるものの、やはり前日にお腹を開いた傷は起き上がったりする時には響いていたので、電動ベッドの恩恵に預かりまくって過ごしました。
トイレへ行くためにベッドを起こすコツは担当看護師さんから教えてもらったものの、"かかとのある靴"で普段履き慣れたスニーカーを持って行ってしまったのが大誤算だった。とにかく履きにくい。履くために動くと傷に響く。このまま過ごすのは無理なので面会の予約を入れて家族にスリッポンを貸してもらう事にした。
歩く時に背筋をピーンと伸ばすと傷口がパーンと開きそうな気がして(そんな訳はない)、猫背で過ごしました。
安静時については同室の人が訴えていたほどの痛みはなく、生理痛の一番辛い時よりは手前の痛みが手術後の痛みのピークでした。彼女の痛みが激しかったのか、私の痛みがなかったのか、私の生理痛が激烈だったのか謎である。
術後2日目
硬膜外麻酔の管もこの日に外して、ちょっと右側のお尻に軽い麻痺みたいのがありました。仮にこのままでもまあ歩けるし平気かぁなどと呑気に考えていた。硬膜外麻酔がなくなったので鎮痛剤の内服が始まった。
面会予約をしていたので家族に飲み物と靴を差し入れしてもらった。快適さが一気に増した。
食事は全粥に。入院食のおかげでお粥が得意ではないのだなと確信。
しかし、食べて身体を作らないと回復遅くなるのかなと思って、院内コンビニで仕入れておいたゆかりをかけていただきます。好みのふりかけ持ってくれば良かったなー。
点滴も外れてようやく管がなくなった。
術後3日目
前日に気付いたお尻の麻痺みたいなものは消えていた。どうやら硬膜外麻酔の余韻だったらしい。
お粥からついに白飯に!!白米万歳!…とはいえ、普段のご飯とおかずの比率と異なって圧倒的な白米の量!食べ盛りの時もここまで食べたかな?という量!
硬膜外麻酔の管が外れたら医師や看護師からシャワーの許可が出ると予定表には書かれていたものの、その気配が全く…。持参したドライシャンプーシートや体拭きシートを使用。それでもやっぱりしっかり洗いたいなと巡回時に確認したらシャワー浴OKが出ました。そろりそろりとシャワーを浴びて恐る恐る身体を洗いました。しみたりしないんだな、人体すごっ。あとは1時間に一度くらいのペースでフロアの廊下をぐるぐる歩きました。同室の人が朝食をパンにしたいと伝えているのを聞いてパン食もあるんだ、ふうん。となる。
術後4日目
朝食が特にテンションが上がらない。朝のおかずの変に甘い卵焼きっぽいもの率が高くて、無理やり食べている感じに。フロア内のウォーキングでデイルームに行った時に3食のメニュー表がそっと貼られているのを発見。朝食はパンとご飯ではおかずが全然違う事に気付きました。…明日からは朝はパン食にしてもらう事にしました。
術後5日目
朝食がパンになりました。パンはとんでもない量ではない。そして、おかずも変に甘い味付けではなくなったのでQOLが上がった。パン食最高!フロアのウォーキングを1~2時間に一回して、コンビニへヨーグルトや飲みものを買いに出かけた。
術後7日目
退院前の診察。特段問題もなく、状態も良好とのこと。
術後8日目(退院日)
荷物をまとめて退院!録画したい番組があったので、爆速で家に帰る。