hitaruこと*1札幌文化芸術劇場で行われたハロー!プロジェクトのコンサートを見てきました。
昨年秋に新しく完成したコンサートホールです。同じ建物の中には平岸高台公園の近くを飛び出した放送局も入っています。建物の構造的にジャンプ禁止らしいです。少なくとも私が見かけた某コンサートのポスターにはそのような記述がありました。
立地としては、札幌駅と大通駅の中間やや大通寄りです。地下を通って行く場合は、地下鉄東豊線大通駅近くの歩行通路を通ります。しばらく歩き、エスカレーターで降り、また歩いてエスカレーターで上がっていくという若干「この道で合ってるのかな?」感が漂うルートです。1Fにはセブンイレブンと森彦コーヒー、2Fには図書館(閲覧専用および勉強スペース)と森彦でやっているDAFNEというカフェがあり、3Fはスタジオ類、そして4Fがhitaruのロビー階となります。
今までニトリ文化ホールでハロコンが行われる時は例え吹雪いていようとも外で数時間グッズ販売開始を待っていたのですが、hitaruは待機列が屋内です!!!既に好印象。
おまけに傘のロッカーみたいのもあります。おまけにコインロッカーも100円返却式のものがサイズ2種類ありました。既視感があるなと思ったら、美術館や博物館入口付近に用意されているそれらですね。待機列が室内、ホール内で邪魔になるものは極力減らせる、自販機は同フロアに1つ用意されている*2、既に楽園のような気分になります。
ちなみにグッズ売り場も今までのような仮設テーブルによるものではなく、ホテルのフロントあるいはクローク受付みたいな備え付けの場所で行われていました。
座席表を見た時は、仙台サンプラザホールっぽい作りなのかな?と思っていましたが、クラシックコンサートやオペラもやるだけあってなのか、ホール内での一階席後方の壁寄りのエリアが何か所か細胞壁みたいな感じで小分けになっていました。上手く表現できなかったので、リンク先をご覧ください。リンク先では座席から見るステージ画像も確認できます。
www.sapporo-community-plaza.jp
私はその若干隔離されたエリアで見ていましたが、少なくとも高々とサイリウムを掲げられなければ視界を大きく遮られる事はなかったです。
ただし、使うスピーカーのサイズによるのか部分的に見切れ席が発生していました。私もスピーカーで袖近くのメンバーの上半身しか見えない事がありましたが、わくわくホリデーホールの工藤遥ちゃん全く見えない事件*3みたいなのを思えばきちんとステージが見えたと言えます。
音響も音楽ホールとして作られているので、良かったです。小田さくら・高木紗友希、竹内朱莉・岸本ゆめののデュエットを聴くに相応しい会場だったのではないでしょうか。
…ところで、結局客席でのジャンプはどうなの?
あやちょに釘付けだったので、客席まで見てる余裕がなかったんですよね😅
【5/12追記】3Fには自販機が3台あります。