13人がかりのblog

あれこれ好きなヲタ属性人間が書く事への敷居を下げるべく書き綴るblog

筋少が出るっていうからRISING SUN ROCK FESTIVAL in EZOに行ってきたよ

去年のJOIN ALIVEで「あら、筋肉少女帯津軽海峡越えられるんだ!」と思ったのは記憶に新しいところですが、今年は恐らく昨年の好評具合を見た後出しじゃんけんRSRにも筋少がお呼ばれしたよ! 正直、「もっと前から出したらいいと思っていたから、なんだよ評判良くなるのなんて思いっきし想定内じゃん、キャリア見たら分かるじゃん、及び腰になるなよWESS」と思いました。なので、改めてJOINに呼んでくれたマウントアライブさんには感謝したいです。

 

去年はアンジュルム握手会の握手券ゲットというミッションを果たしたため、筋少とゲストで出てきたチームしゃちほことフードコードに行ったらいたチームしゃちほこしか見られなかったフェスですが、今年は違います。筋肉少女帯に加えて、大森靖子ちゃん!大森靖子ちゃんも前にJOINに出たのですが、わたくし前日にバリウム検査をしていたため無念の断念をしておりました。なので、筋少大森靖子だなんて、カレーライスにとんかつが揃ってやってきた感満載なのです。そして、筋少のお仲間である人間椅子に先日TIFでタケちゃん(アンジュルム竹内朱莉ちゃん)と共演をしたベッド・インが来るので、去年の数倍のアーティストが見られるよ、やったね。

大森靖子 in Rainbow SHANGRI-LAステージ

会場へ到着後、レジャーシートを敷いた後ですぐさまRainbow SHANGRI-LAステージへ。シャングリラへ到着するとちょうどサウンドチェックが始まった模様。イエモンの太陽が燃えているのイントロなどでサウンドチェックがされていました。…何か気配が。

ステージ前に集った人の一番後ろにちょこんとしゃがみこんだ見慣れた女性…大森さん!ギャー!ワー!という人の波に押し流されるなどということは全くなく、緩やかに握手を求められたら応じたり、2ショを求められたら応じたり、すごく和やかに時間が過ぎていってステージ上のスタッフから業務連絡「大森靖子さん、サウンドチェックお願いします」w

サウンドチェックなんて言ってましたが、いきなりライブ始まっちゃった?え、いいの?みたいな感じで4曲も聴けた。しかも、本編以上にコールアンドレスポンスあったのでは。Bump Of Chikenの「天体観測」を歌いあげてサウンドチェック終わり。

衣装そのままに真っ白の旗(棹は優勝旗みたいに槍っぽいやつ)を掲げて登場。空気を支配するのは相変わらず。

(セトリ覚えるの苦手なので、引用させて頂きます)

最後の「音楽を捨てよ、そして音楽へ」が特に良かった。あれ、そのうち映像で公開されるのかな。


大森靖子「音楽を捨てよ、そして音楽へ」at ARABAKI ROCK FEST.16

 

CHARISMA.com

 def STAGEにスタンバイしておこうと向かうと、カリスマドットコムというDJプレイの2人組が登場しました。MCが堪能。コールアンドレスポンスも多用。「fxxk, fxxk」と言ったら、「FXXK YOU, BABY」と返してください。ベイビーを付けることで敬語になりますからねなどと話してたw 目の前にまだ小学校高学年位のお嬢さんを連れたお母さんがいて家族揃って連呼していた何とも言えない気分に。途中で「今、時の人をゲストに」とザ・チャレンジの沢田チャレンジとヤンキーチャレンジが登場していた。

 

筋肉少女帯

あのね、最初に言わせて。カリスマ~の出番の時から薄々気付いていたけど、このステージ狭くない?ちょっとしたライブハウスサイズのステージ。早めに行っていたので、最前列に類した場所は取れなかったけど、まあそこそこステージの見える場所を確保出来ましたが、案の定入場規制がかかったようで。だって、去年のJOINで集まったお客さんだって入りきらない大きさだものそりゃそうだわ。

オーケン大槻ケンヂ)ポリープ手術後初の筋肉少女帯ということで、一曲目は何なのかと思ったら「イワンのばか」。北の大地ですもんね、わかります。軽妙なMCもさえ渡り、「日本印度化計画」前の恒例のコールアンドレスポンス「日本をインドにぃ?」「しーてしまえっ」の「しー」は浅香唯C-girls並の長さと教授くださいましたw

途中休憩も兼ねての「じーさんはいい塩梅」。まさかフェスでじーさん来るとはw しかし、私はこの曲のブライアンメイっぽいギターが大好物なので凄く嬉しかったです。

釈迦を終えて、オーケンが「この後は人間椅子-!」とステージを去って行きました。

 

人間椅子

繰り返し言わせて頂きますが、defステージ狭いよ。人間椅子もやっぱりみっちりじゃん。私は「知らない曲でも楽しめたらいいアーティスト」という謎のこだわりがあるので、今まで人間椅子を聴く機会はなんぼでもあったのですが、聴いたことがありません。ようやくその努力(?)実って、生人間椅子です。

いやあ、音圧が凄かった。体中が体毛すらもビリリと揺れる音圧で実に心地よかったです。その昔音楽雑誌で橘高さんとギター対談をしていた文学青年*1が書道の先生みたいになっちゃってでもやっぱりギター上手いなぁとか、スズケンさんの訛り(?)はちょっと心地よいなとかまるでジーンシモンズのようだなどと思っていたら、いつのまにかノブさんが上半身裸になっていて驚いた。全員歌えるって強いよね。そして、特別ゲストとしてオーケンが呼ばれて「僕の快気祝いの焼き肉パーティーを開いてくれたのは筋少メンバーではなく、人間椅子」という情報を聞いた後は地獄のアロハ。

 

夕食を終え、買い物を終え、シートに戻ってくると花火大会。(草に燃え移りかけたとか)それが終わると、よりぬきROOTS66がSUN STAGEでスタート。終電では帰れないといけないので遠巻きに見ます。オーケンのMCで私の周りの人達がドッカンドッカンと笑っていました。やったね。そして、渡辺美里さんは本当に伸びやかで気持ちの良い歌声。屋外ぴったりだよね。

 

ベッド・イン

さて、ROOTS66に聞き入っていたら、ベッド・インの時間!慌ててdefステージへ向かったけど、もうごっちゃりと人が溢れていた。一番後ろに行ってももちろん見えないので、途中退場しやすいようにステージ脇の隙間スペースへ。お客さんの持つ羽扇子でステージが見えませんw 目の前には岩下の新生姜ペンライトを持ったお客さんも。この人絶対ベッド・イン目当ての人でしょ。お気の毒に。

バッグバンドを従えての演奏、普通に上手い(当たり前か)。もっとちゃんと御開帳みたいな状態で見てみたい。分からない言葉はパソコン通信で調べてねとのMC。やっぱり、ニフティサーブですかね?曲も良い感じでしっかり聴いていたかったのですが、前日のバス列が凄くて終電に乗れなかったという話を聞いていたので、後ろ髪ひかれるように退出。

でも、出口出て川を渡ったところからすごーく小さくステージが見えたので、人だかりが出来ていました。

 

楽しい4組(+成り行きで見たけど、面白かったカリスマドットコム)で、楽しいRSRを終えることができました。

 

*1:和嶋さん