TVCMを見た時から気になっていた映画。木曜日に見に行こうと思ったら、仕事後に見るならレイトショーしかなく、交通手段がなくなってしまっているので、ファーストデー(映画の日)にステラプレイスのシネマフロンティア札幌にて鑑賞。土日は混むというのを聞いていたので、新売券を事前に購入&座席指定しておきました。確かに今日映画館へ着いてみるととんでもなくごった返していたので、事前購入で正解。(おくりびとは早々に満席とのこと)
クリント・イーストウッド監督作品なので、ある種の覚悟を決めて見に行った*1のでした。陰惨なシーンもあるのでPG12だけど、子を思う親の気持ちがひしひしと伝わってきた。途中のシーンで一度、最後に一度泣きました。
横田めぐみさんのご両親なんかを「孫がいるのが分かったんだし、もういいじゃん」みたいな風潮というのは少なからずあると思うのですが、「じゃあ、もういい」という感情には慣れっこないよなと思いました。しかも、この映画、実話に基づいているというし。
とにかく、私は監督の思想だとかそういう小難しい事は考えず(分からないんだけど)、単純に見たのですが、見に行って良かったです。途中で飲み物を飲むのも忘れるくらい、ぐっと引き込まれました。
*1:ミリオンダラーベイビーは、女性ボクサーの栄光を描いたスポーツ映画だと思って見たので、すごく衝撃を受けた