ハロプロ*1なんて仰々しく見出しにしましたけど、ごくごく一般的な持ち物と注意したいことを少しだけまとめます。
持ち物
【絶対に必要なもの】
- チケット…チケットがないと入場できません
- ドリンク代…ライブハウスでは一般的にドリンク代が必要です。「いや、私、自分で飲み物持ってきてるんで、ドリンクいりません」という人でも払わなくてはいけない仕組みになっています。
【あったら便利かも】
- タオル…汗をかいた時、少し寒い時に首に巻くのに便利
- キンブレ…電池式のペンライト。持つ持たないはその人の自由です。
- 日替わり写真入れ…日替わり写真(日ごとにポーズなどが違う写真にその日の日付や会場名、地域にちなんだイラストなどが入っている)を買う場合は、折れないように収納するファイルやケースがあると便利です。写真のサイズはA5ワイドという変則的なサイズです。
注意点
靴…ライブハウスは一部のライブハウスを除いて、基本的には椅子がなくて平面*2です。そこに立って観るので、時にぐっと押される可能性もあります。ピンヒールなどの靴は自分の足を痛める危険性もあるし、人の足を踏んで骨折させる危険性もあるので、なるべくスニーカーなどの安全な靴を履くのが望ましいです。
荷物…ガラガラの会場でなければ、貴重品以外の荷物はコインロッカーかクローク(荷物預かり)に預けた方が良いです。貴重品は手元に小さなバッグなどで持つと良いかと思います。
何故、荷物を預けた方が良いかというと、かさばるからです。床に荷物を置く人がいますが、あまりお勧めできません。ライブが始まると客席は少し暗くなり、足元がよく見えなくなります。そんな時に足元に荷物があったら…踏んづけられちゃうかもしれませんし、誰かがつまづいて転んでしまうかもしれません。床に荷物を置くスペースで人の立つスペースもつぶれます。
音量…会場が小さくても音量はしっかり出ます。しかも、意外と重低音がしっかり響いてくるため、人によっては、または体調によっては、ライブハウス難聴とか騒音性難聴と呼ばれる耳鳴りが起きる可能性があります。次の日に治っていれば、まだ良いのですが、もしも耳鳴りが翌日になっても治っていない、キーンと聞こえ続けたり、耳が詰まったような違和感がある場合は、なるべく早く耳鼻科に行ってください。適切な処置をしないと、治らない可能性「も」あります。
私は、10代の頃はライブハウスでロックバンドのライブをバンバン見ても何ともなかったのですが、ダメージが蓄積されたのか、年を取ってきたからなのか、3回ほど病院にかかる事があり、聴力は回復しましたが、小さな耳鳴りが治っていません。どうか皆さんは油断せずに気を付けてください。
ちなみに、今以上に聴力がひどくなっては困るので、今はライブ用の耳栓を使っています。このエントリーのタイトルそばにある「耳鳴り」をクリックしていただければ、耳鳴りの経過とか耳栓のことについて書いています。
耳栓は一瞬高いと感じるかもしれませんが、少なくとも耳鳴りになって耳鼻科にかかる時のお金よりだんぜん安いです。準備しておいて損はないと思います。
あとは、お互い様の思いやりをもってライブを楽しみましょう。
…めっちゃ、ジジババっぽい記事ですね。でも、本当に安全第一なんで。本当に。
*2:会場によっては部分的に段差がある