アンジュルムの舞台「MODE」を観るために飛行機を取ったものの、肝心なのは宿です。残念ながらカラオケルームで夜を過ごす自信もなければ、万が一舞台中に寝てしまったらそれはもう悲惨。本末転倒。
ところが、連休だったり、海外からの観光客増加のためなのか、以前泊まっていた宿に空きがなかったり思いの外値上がりしていたりするんです。札幌では雨後の筍よろしくドミトリータイプの宿が増えているようです。
東京は幸か不幸か女性も泊まれるカプセルホテルが多いので、今回は日本橋室町ベイホテルに泊まってみました。銀座線の三越前駅で降りてCOREDO室町から歩いてじきの場所にあります。看板は、いや…もうちょっとだけフォントに凝ろう?と言いたくなる感じですが、入口〜フロントが和風です。BGMも琴が鳴っています。エレベーターを降りてすぐにロッカーがあるので、そこに概ね荷物をしまいます。ロッカーの中には作務衣があるので、パジャマいらず。ボディータオルとブラシもロッカーに用意されていました。
シャワールーム(浴槽はありません)や洗面所もこの近くにあります。ちょっとドアがバンバンと閉まりやすい作りのようでシャワールームにいると他のブースの音が気になりました。
こちらがベッド。枕元にアラーム付きの時計とUSB充電口とコンセント、鏡があり、横には小さな棚も。ベッド幅はおよそ105cmです。同じフロアのラウンジにてデカイ声で無遠慮に話すと声が聞こえてくるようです。というか、今まさに聞こえています。
簡易宿泊所扱いなのでブースに施錠はできません。ロールカーテンを閉めるとこんな感じ。少し灯りが漏れているので気になりそうな場合、アイマスクを用意した方が良いかも。ファーストキャビンのように貴重品入れが近くにはなさそうです。フロアによってはトイレが1つしかなく(下のフロアには3つほどありましたが)ちょっとそこがもったいないなと思ったり。
一晩過ごして、やはり最新鋭のカプセルユニットとはいえ、上段の人の寝返りか何かで時折ミシッと音が鳴りました。あとは、簡易宿泊所あるあるですが、同じ日に泊まっている人に左右されますね。パッキングはカプセルのあるエリアでしないように書かれていたけど、やってる人がいて、結構音が響きました。
貴重品周りの安心感としてはファーストキャビンの方が上ですが、酷いという事もなかったです。朝食はパンを上限2個まで食べる事ができました。あとコーヒーも無料。
※私は元々朝は食が細いので、これで足りましたが、普通の人は近くのコンビニでサラダなりスープなり買った方が充実すると思います。