毎月バカスカ雑誌を買っている訳ではないのですが、厚みがある雑誌の中で残しておきたいのは数ページというものが多かったので、雑誌を解体してみました。
ステープラーで綴じられたヤンジャン、ヤンマガみたいな雑誌は、針を外せばサクサク解体できるものの、糊付けされたものは、きれいに残すのは若干面倒。
熱を加えると糊が溶けて解体できるというのは知っていて、以前ドライヤーでやった事があります。
アイロンの方がダイレクトに熱を伝えられるので作業が早いのでは?という事でいざ挑戦。
用意したもの
- 解体したい雑誌
- アイロン
- アイロン台
- クッキングシート
- 不要な紙
表紙をはずす
アイロンをそのまま雑誌に当てると、インクがアイロンに付いて、本来の使用目的の時に支障をきたしそうなので、クッキングシートを挟んで温める。
表紙が頑丈で、表表紙と裏表紙の表裏から温める事で取れました。なかなか糊が多い。そして、クッキングシートにもベタッと糊が。
使い回そうというプランはあっさり消え去ります。この糊の量だとアイロン台も無事ではないなと思ったので、アイロン台に不要な紙を敷きました。(写真は左がクッキングシート、右が不要な紙)
中身を解体する
中身は適度な量ごとに見開いてアイロンがけして、糊を溶かしてバラします。クッキングシートに糊が付いていると、肝心の紙面に糊を付けてしまうかもしれないので要注意。
できた!
すごくスッキリしました!1cm程の雑誌が、3mm程に軽量化できました!これなら、ドライヤーよりも効率良く作業を進められるーっ!!!
…とはいえ、クッキングシートが使いまわせなかったので、台所のではなく専用にクッキングシートを調達してから作業を続けようと思います。