13人がかりのblog

あれこれ好きなヲタ属性人間が書く事への敷居を下げるべく書き綴るblog

アイロンプリントを試してみた話

きっかけ

自作Tシャツと言えば良いのでしょうか、自分でデザインしたTシャツをスマイレージが改名してメンバーカラーが変わったあたりで慌てて作ってから時々業者に頼んでいます。

A社は割とデザインに厳しく価格が高めだけど発送が速い。B社はプリント位置の選択の幅が広くやや安価、しかし運送が佐川の一択で時間がかかったり、梱包が破損*1する事がある。運送で難はあるけど、B社を愛用(?)しております。

 

が、私はバカなので、今いるメンバー全員大好きー!という気持ちを込め過ぎて全員のイラストが入ったのばかり作っているため、卒業メンバーが出るたびに着られなくなっています。

 

今回ちょっと着て行きたいなと思うイベントがあったので、試しというと言葉が悪いのですが、業者に出さないで作るとどういう塩梅なのかな?とアイロンプリントをすることにしました。

 

 

主な流れ 
  • プリントする図案を作る。

これは業者発注の場合も同じ。ざっくりと下書きをしてから、それを元にinkscapeというフリーソフトで絵を描いて、縁取りを付けてPNGで書き出します。業者に頼む場合、解像度は200dpi以上とあるので、400dpiにしてみました。

  • 無地のTシャツを用意

地元のお店にないかな?と探しました。

あった!

f:id:hawking:20160619160626j:image

GILDANのTシャツは一枚持っていますが、着心地は問題ないです。ないのですが、Printstarのを探していたので通販に。

  • アイロンプリント用紙を用意

色々なメーカーから出てますが、今回はクイックアート社の濃い色の布地に対応したものをチョイス。

 

黒・白共用アイロンプリントシール A4サイズ 2枚入り クイックアート

黒・白共用アイロンプリントシール A4サイズ 2枚入り クイックアート

 
  • 印刷

買ってから気付きましたが、うちのプリンターは推奨メーカーに含まれていませんでした(汗

まあ、知ったことかと印刷を。我が家のは印刷が粗いので一番高品質で印刷が

  • 図柄を切り抜く

アイロンプリント用紙が若干厚みがあるため、断面が白く見えることもあるとのことだったため、それなら最初からその白を縁取りとして利用しようと。細かい箇所はデザインカッター(ペンタイプのカッター)を使って切りました。

  • アイロンで固定

 プリント用紙に付いている台紙を剥がして、貼り付ける位置に置く。専用のシートを上に被せてからアイロンで指定時間を指定回数だけ押し付けて冷ましてからシートを剥がして完成!

 

と書くと聞こえは良いのだけど、アイロン台みたいにふかふかしてたらできないよ的な事が書かれていたので、テーブルの上にダンボールを敷きました!えらい!私、天才!

…下にダンボールを敷くと、ダンボールのボコボコがアイロンプリントにも反映されます……天才じゃなかった…。

新聞を敷いて念のため新聞のインクがTシャツに付かないように白い紙を敷いてから作業した方が良さそう。

 

作ってみて

印刷してからの流れは本当にサクサクできて少し拍子抜けしました。仕上がりは今の所は問題ありません。布地の色が浮き上がるという事もなし。今回作った物を洗濯して問題なければ*2、小物にプリントした柄を付けたり、気軽に使う分には問題なさそう。

f:id:hawking:20160619162923j:image

ゆがみがあるのはご愛嬌 

 

 

*1:これは完全に佐川急便の問題ではあるのですが

*2:商品の品質ではなく、私のアイロンのかけ具合など