Tシャツをアレンジしたいなと思って、熱圧着でくっつけるタイプのラインストーンをつけてみることにしたのです。ホットフィックスのラインストーンを取り付けるための専用アイロン(はんだごてみたいな形状)があると捗るらしいけど、二度と使わないかもしれないので家にあるアイロンで挑戦。
図案
図案はオリジナルで作るではなく、既にTシャツにプリントされていた文字を飾りたかったので考える必要なし。逆にその文字からずれる訳にいかないのでボール紙を文字の形にくり抜いてガイドとなる型を作ってみました。
道具
ラインストーン以外に用意したのは、
- ネイルアート用ピンセット(ダイソーで購入)
- 当て布
- 当て布Bを貼り付けておいた段ボール
- 小物入れのふた
当て布をつけたダンボールは、本当はただの段ボールでも良いかもしれない。ただ、アイロンで圧着した接着剤が裏面に染み出した場合に備えた中敷きが必要とのことだったので、ダンボールがTシャツについてしまったら剥がす時に面倒だと思い、剥がしやすくするためにお茶のおまけについてきた手ぬぐいを貼り付けてみました。
当て布はアイロンでストーンを固定する際に必要です。というか、アイロンをかける時には必要ですね。
ラインストーンを入れる専用の小皿もネットショップにあったけど、これも今回以降二度と使わないかもしれないので、目の前にあった手頃な大きさのふたを入れ物に使ってみましたw
材料
ホットフィックス(専用ボンドではなく、アイロンでつけるタイプのラインストーン)を楽天で2サイズ購入。私が買ったのはSS16とSS10という2サイズ。数字が大きい方が石も大きくなる。メインはSS16で隙間を埋めるようにSS10を買ってみた。おまけとして同系色のSS20、SS16、SS10が混ざったものが入っていて、結果としてこれが凄く助かった。
実物を見るまではSS16で全体を埋めて…なんて考えていたのだけど、実際のところはSS10で縁取ってみました。思っていたより気の遠くなる作業量ではなかったのでSS10の方が細かくできて良かった。
型紙の出番?
アイロンの温度を「中」に設定して、ガイドの型を置いて数個やってみたものの…実際の文字ぴったりに型を抜いておいたせいか、実際の文字よりも若干内側にストーンがついてしまった。なので、落ち着いてひとつずつアイロンで固定していった方がきれいにできて、型紙作りに執念を燃やしたのが何だったのだろうという気持ちにw 型紙なんてまるで必要なかった。
逆に言えば、さほど器用ではない雑な性格を自覚*1している人間でもゆっくりやれば家庭用アイロンで十分対応可能ということです。