13人がかりのblog

あれこれ好きなヲタ属性人間が書く事への敷居を下げるべく書き綴るblog

笑福亭鶴瓶 JAPAN TOUR 2009-2010 WHITE

追加公演となった「ツルベ噺」と、即日ソールドアウトとなった本編の「セカンドシーズン」を見てきました。筋少の2daysもあったので、そちらも凄く気になってはいたものの、地元に鶴瓶師匠が来て落語をするという機会もあまりないから、こちらを選びました。大絶賛の嵐である筋少ライブ(および新曲)を蹴って行った甲斐のあった満足いく催し物となりました。

車中にて

土日ダイヤなのを忘れて、間に合うかどうかの時間に交通機関に乗り込んでしまったので、途中でタクシーに乗り換えました。「教育文化会館までお願いします」と言ったため、何があるのか尋ねられたので、鶴瓶師匠の落語があるんですよ。という話に。運転手さんは、喜久翁/喜久蔵親子の襲名記念落語を見に行った事があるそうで、楽しくお喋りしつつ、安全運転して頂きつつ、無駄のないルートで時間前に送り届けて頂きました。今年乗った中で、一番感じのよい運転手さんでした。指名可能ならまた乗りたいくらい*1

ツルベ噺

三笑亭夢之助師匠との落語会が即日ソールドアウトとなったため追加公演となったのが、立ちっぱなしのフリートーク「ツルベ噺」。私は、近年の笑っていいともの色々何かやるコーナーよりも、昔あったフリートークコーナーの方が好き(きらきらアフロのような方向の定まっていないトーク)なので、大変満足出来ました。客層はと言うと、結構幅広かったように思います。ドカン、ドカンと笑いが巻き起こっており、やっぱりプロは違うなと心の中で唸りつつ、大爆笑していました。
以前、NHK鶴瓶の家族に乾杯!」で北海道森町を訪問した時に知り合ったという男性*2が落語目当てでツルベ噺(そら、噺って付いてるから、落語と思うよね)を見に来られたそうなので、その方の為にも立ちで落語をされました。(青木先生)
ステージの上手にテーブルとイスがあったので、途中腰掛けたりするのかなと思ったら、座ることなく水も飲まずに2時間喋り倒されたので、やっぱりプロは違うな!と感嘆。

「WHITE」セカンドシーズン

こちらは、正真正銘の落語。なんとこちらの演目にも「青木先生」。でも、やっぱり笑ってちょっと泣けました。大満足でした。そして、夢之助さんを見ると、ついついモノマネをしたくなってしまうわたくし。

ツルベ噺の時に私の隣におられた二人組の女性の方が関西訛りだったので、もしかしたら遠征して来られたのかな(他にも関西訛りの声を耳にした)と思ったのですが、あれだけ時間を感じさせずに聞き手をぐっと捉えたトークだったら、そりゃ遠征してでも聞く価値はあるだろうなと思いました。タクシーの運転手さんとの出会いも含めて、私には大変有意義な一日となりました。面白かったーっ!

*1:名字を失念しましたが

*2:私はこのエピソード覚えていたので、「あぁ!」と嬉しくなった