野球のシーズン終わる
残念ながら、日本シリーズで読売ジャイアンツに勝利して日本一に・・・というのは、達成される事はありませんでした。応援してくださった皆さん*1、選手やチームに代わってありがとうございます。個々の戦力を比較したらどうかは分かりませんが、素材の活かしようによっては勝機はあると思っていただけに、それを生かし切れなかった采配などを思うと、それさえしっかりしていれば・・・という気持ちになってしまい、もどかしさというか一言ですっぱりと「悔しいっ」と言えない気分でいたりします。いっそ、バカスカ打たれてしまった方がすっきりしたのかなぁ(んなこたーないか)。
mixiなどを見ていると、○○投手が悪いなどという意見が出ていますが、悪いのは○○投手ではなく、見抜く事が出来ずにその場面に○○投手を投入してしまったベンチ陣が悪いのであり、代打などの面でも及び腰になってしまった攻めに問題があったのではないかと思います。「こいつー」と思う事はあっても、その選手を選んだベンチが悪いだけだと思うのです。(少なくとも監督やコーチはそう言うのではないでしょうか)
最近ファンになった方はご存じないと思いますが、2005年にも投手名がアナウンスされると「うわぁぁぁ」という何とも禍々しいどよめきの起こる投手が2人いました。井場友和投手と横山道哉投手です。結果を出す前から、耐えきれない負の歓声。私だったら泣いて逃げてしまいたくなるなと感じていました。あれは、敵と戦おうと思っていたら、背後から刺されるようなものなんじゃないでしょうか。
そりゃ、もちろん褒めてばかりが応援ではなく、時には叱咤激励も必要なのかなとも思うけど、少なくともあのどよめきは叱咤とは思えませんでした。
何を言いたいのか分からなくなってしまいそうだけど、例え「うわぁ〜><」と思っても、まだエラーもクソ球を放った訳でもない選手に禍々しい声を浴びせかけるべきではないのでは。と思います。