13人がかりのblog

あれこれ好きなヲタ属性人間が書く事への敷居を下げるべく書き綴るblog

観戦中のファウル直撃で提訴

はてなプロ野球’09

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090407-00000583-san-soci

 仙台市宮城野区クリネックススタジアム宮城で昨年5月、プロ野球の試合を観戦中にファウルボールが右目に当たり、失明寸前の大けがを負ったとして、男性(47)が7日、球場を所有する県と球団を運営する株式会社楽天野球団に対し、約4400万円の損害賠償を求める訴えを仙台地裁に起こした。
 訴状によると、男性は昨年5月18日、同球場の3塁側内野席で家族と試合を観戦中、楽天の打者が打ったファウルボールが右目を直撃。右目眼球破裂とまぶたを切る重傷を負い、今年3月23日まで通院治療を行ったが、以前は裸眼で0.3だった視力が0.03まで低下するなど回復しなかったという。男性が座っていた席には防護ネットなどは張られておらず、ライナー性の打球がそのまま男性の目に当たる形になった。
 担当の弁護士によると、男性は「ビールを席の下に置いて顔を上げたら、目の前にボールがあった」と話しているという。

引用元には原告の男性の居住地や職業がありましたけど、なんとなく削除しました。*1怪我をされたのはお気の毒だと思います。が、敢えて言わせて頂くならば、打球に注意するのは野球観戦時の常識じゃないでしょうか。
どこの球場でも「ファウルボールには十分ご注意ください」「打球の行方には十分ご注意ください」という内容のアナウンスがされているはずです。内野のそこそこ前の方は特にライナーが飛んでくる危険エリア。ライナー性のボールじゃなくても、ファウルボールをグローブ無しで獲りに行く人を結構見かけますが、よほどの自信がある人でなければ、怖さを知らない人なんだろうなと、いつも思いながら見ています。前に欲を出してホームランボールを素手で獲りに行ったおじさんを見たことがあります。バチィーンと凄まじい音を立ててボールは数メートル先へ跳ね返り、おじさんの手はボールの縫い目まで分かるような痕が残っていました。素手でボール捕ろうなんてあり得ない。あと、ゲームを子供にさせている親も、何があっても文句言うなよと思ってしまいます。
もしかすると、後発地である札幌ドームやKスタ宮城は他の球場より行楽的意味合いの強いお客が多いのかもしれないけど、打球は危険だよというのは最低限の常識。ほんと、注意してほしい。

はてブでイラストも入れた方がいんじゃねという内容の事を書いている方がいたので、試しに。
蒟蒻畑の注意喚起イラストをイメージ。(言うまでもなく、画力もペンタブもない)

*1:なんか、気が引けた