昨日見に行った「チェンジリング」。これは実際にあった事件を映画にしたものなのですが、もし映画を見に行くのであれば事前にWikipediaを見ない事をお奨めします。
映画を見た人のブログをうろうろとしていて目に付いた「ちょっと引っかかった点」についてもWikiを見たら解決出来ました。ネタバレになるので、続きを読む記述にて。
ちなみに陰惨な事件だなと思って映画を見ましたが、現実はさらに陰惨かつエグエグなものだったようです。
偽ウォルター少年は、ハリウッド・スターに会いたいだけで、ウォルターを名乗ったのか?
映画では、母親(と思われる女性)が迎えに来てそのまま帰っていってしまいますが、wikiによれば、継母との折り合いが悪く遠くに行きたかった。らしい。まぁ、それにしたって何でまたお前はという事になるのですが。
何故、ゴードン・ノースコットは事件を起こしたのかがうやむや。
これは、そこを詳しくやると話の主眼から逸れてしまうから敢えてそこを詳細に示さなかったのだと思います。そして、犯行の詳細(の一部)を見ると、とても映像化していいものでもなく、動機もとんでもないものなので、それを描いたら、話が散漫となってしまっただろうなと感じました。