13人がかりのblog

あれこれ好きなヲタ属性人間が書く事への敷居を下げるべく書き綴るblog

#ブックサンタ に参加しました2021

昨年に引き続き、今年も「ブックサンタ」に参加してみました。

 

ブックサンタは「私」がサンタとなって子供のために選書してプレゼントするという取り組みです。(めちゃくちゃざっくり)

 

13ningakari.hatenablog.jp

去年は実際に読んでワクワクした本をセレクトしました。今年はさて……と思っていたら、現時点では小学生向けと乳児向けの本が特に不足しているとのこと。なるほど、乳児…流石に記憶がない。私が主に思い出すのは、幼稚園で読んだ「しぜん」(キンダーブック)です。とても精巧なイラストが描かれていてぐいぐい引き込まれました。今は写真がたっぷり使われているようで、隔世の感があります。*1

 

今年もワクワクするをテーマに選んでみました。

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1.「かわ」加古里子

子供の頃は読んでいないのですが、日曜美術館かこさとしさん特集回を見て、これは飽きずに見ていられるな、周りを想像できるなと思ってのチョイス。

 

2.「ハンバーグつくろうよ」角野栄子

これは実際に持っていた本です。Eテレの「カラフルな魔女」でこの本を読んで育った人がシェフになった話を紹介していました。シェフを目指すかはさておき、ハンバーグの作り方をユーモラスに書いてあって何度も読んだ一冊です。

 

3.「どうぶつだいすき!」

こちらは乳児向けです。すごく迷いました。あいさつとかしつけ的な内容の絵本もあったのですが、赤の他人がよそ様のお子さんにあれこれはやめておこうと思い、やはり私のテーマとしてはワクワクを追求することにしました。たくさん色んな何かが載っている本にしようというのは決めたのですが、虫だと親御さんが苦手な場合もあるのでやや無難に動物をセレクト。

 

 

12月24日まで受け付けています。実店舗やネット書店で本を選ぶことが出来ます。詳しい内容については、下記リンクをご覧ください。

booksanta.charity-santa.com

 

*1:実際、世紀も変わっているし

続・花鳥風月(鳥公演・札幌カナモトホール)を見てきました

はいはい、まーたいつものお得意の毎度毎度の誤字脱字なんでしょ。という気持ち半分と卒業ツアーがないから、その埋め合わせ的にチーム鳥が昼夜と連続公演なのかなやったね♪という浮かれた気持ちを行間に潜ませたツイートになります。

 

からの

確かに

(出演者は一部変更となる場合がございます。予めご了承ください。)

という文言はありましたが、この一文って一般的には病欠などで欠席する事がありますからねの意味合いが強いのではないかと思います。まさか、卒業発表後に開催が発表されたコンサートに出演しないなんて事が待ち受けているとは多分一般的にはあまり思わないのではないのかと。

アンジュルム笠原桃奈卒業スペシャル『桃源郷』を見て、地元へ戻ってくると青封筒が届いていました。昼も夜も5列目以内です。なんなら片方は最前列でした。武道館は後ろから2列目だったのに*1

ワクワクを楽しみたいと思ってセトリもチェックせずに行きました。

 

驚きの近さで見る鳥公演。れらたんやわかなちゃんをはじめとした鳥公演メンバーをめちゃくちゃ至近距離で見ました。近い席だと「あれ?目が合ったかどうかはさておき、こっちの方向を見ていたな」というのが分かるんですね。袖で飛び跳ねているあんみぃ*2も見れたし、ひざに貼られた絆創膏も見える近さで迫力も普段以上に感じました。楽しかったです。

 

 

とはいえ、アンジュルム曲歌われたら、ついついかっさーがいたら…と考えてしまうし、10日くらい前だったら鳥公演にもいたんだよね。この場位置の空間はかっさーなのかな。などと否応なしにも考えてしまいますよ。かっさーの"平行線"見たかったな。「SHAKA SHAKA #2 LOVE」、アンジュルムで生で聴いてみたかったなとかMVの風船のシーンを思い出したりしたら、なんだか色々とまぜこぜになって泣いてしまった。最前列でかっさーもいる鳥公演見たかった。高揚感と同時にやるせなさみたいなものも感じてしまい、「いやいや、前に進むための卒業なのよ」と己に言い聞かせてみたり。

 

途中でキンブレが壊れて(?)赤しか点灯しなくなって、ダメ元でホットボタン押したら、ホットピンクだけは点きました。やっぱりキンブレは3本用意しておこう。

 

笠原桃奈さんのいない現実も見ましたが、新メンちゃん達のがんばりや、近距離で見る植村あかりさんなど見どころも多かったです。

 

ところで、全員凱旋できていない状況、来年は各グループの単独公演で打破できますように。

*1:FC先行で申し込めなかった自分が悪い

*2:フリートーク伊勢回でねちんから「ただいまー」を言っては?と促されたものの、谷本さんと一緒にやりたいという発言を受けての反応

「桃源郷」へ行ってきた話

アンジュルムから和田彩花さんが卒業し、勝田里奈さんが卒業し、そこまでは会場で見守る事ができたものの、中西香菜さんの卒業は業務的にかなりきつい時期に差し掛かり最少日数で東京を往復するには不安定要素の多い季節*1で泣く泣く諦め映画館で泣き、強行軍で行くつもりだった室田瑞希さんの卒業コンサートは完全無観客で行われ居間で泣き、ふなちゃんこと船木結さんの卒業コンサートはまだ移動を大っぴらにできかねる時期だったので泣く泣く居間で泣き、パシフィコ横浜を出てきれいなきれいな満月が見えたのが本当にずいぶんと前の事のようです。

 

私は笠原桃奈さんの精神性が好きです。勿論、単なるいちファンが彼女の心の深淵まで覗き見る事はできないし、しないし、させてもらっては困るのですが、文章や発言から滲み出る彼女の人間性がとても好きです。

アンジュルムの最新シングル「はっきりしようぜ/泳げないMermaid/愛されルート A or B?」リリース記念のオンラインお話し会があった時、まさか卒業発表を控えているなんて思ってもいなかったので、まだまだ自由にあちこち行けない時に「花鳥風月」で地元に来てくれて本当に嬉しかったと謝辞を伝えようと参加しました。あちこち行けない時に~と話したら少し申し訳なさそうな顔をしていたのを卒業が決まっていたからなのでは…などと今になって考えてしまいます。

そんな訳で卒業が発表された時、いち早くワクチン接種をしなくては!と今までの遠征やらチケ取りやらの情報収集スキルを存分に活かし、一般人としてはこのエリアではかなり早めに接種しました。

FC先行予約が始まった時、まだ旅行の雰囲気が職場になく、こっそり行くにしても普段休まない人間が連続で休みを取る不自然さを悩み続けた結果、申込期間が終わっていました。就活の訪問日を間違えたり、就職の二次試験日を間違えたりしたことはあったけど、こんな致命的なのは初めて。何のために必死に早くワクチン接種したんだよ…この…と落ち込んでいたら、Odysseyの先行がありますよという心優しいリツイートを発見。現地に行ければそれで良い、頼む行かせてくれ!という思いで申し込みました。

幸運にも当選して発券したチケットはW列。田村芽実卒業スペシャルのU列より更に後ろ!あの時はモニターばかり見てしまった反省があったので、これまた優しいフォロワーさんの助言のもと防振双眼鏡を借りました。

 

13ningakari.hatenablog.jp

初めて11人勢揃いしたアンジュルムを観られる喜びとわくわくが止まらず早く始まって欲しい気持ちと11人を見るのは最初で最後なので公演が終わらないで欲しい気持ちが入り混じる中、着席しました。センターステージのため、北西スタンドのW列(後ろから2列目)も思っていたよりは見えます。そもそも、この場で見る事に私には意義があったので、会場に辿り着けただけでも御の字なのです。

 

ひと際輝く蛍光色の衣裳…これがかっさー?と思っていたら、「赤いイヤホン」が始まり、イントロクイズみたいな速さで涙が止まらなくなりました。そして、蛍光衣装はかっさーではなく、ケロンヌこと川名凜ちゃんでした。いつでも最新のアンジュルムが最強のアンジュルムだと言わんばかりの圧倒的な強さを感じるステージング、泣きながらも今の全員でのパフォーマンスが見られる喜びも感じます。そしてそれは今日きりだということも。

「愛されルート A or B?」を遂に生で!見ることができました!!生で聴きたかった"もうやめてよ めんどくさい!"遂に聴けました!ツアー(なかったけど)で聴きたかったなーーー、くーーーーっ。

しばし泣いていたものの、「愛のため今日まで進化してきた人間 愛のため今日まで退化してきた人間」はモニターに謎エフェクトが映されているのが否応なしに視界に入るためおかげでちょっと持ち直せました。後にも先にも「シャランラ*2」で泣くなんてシチュエーションはないだろうし、ダンスコーナーも見れて、若手メンによるスマイレージというのもなかなかに良くて、「あーーーー、これで全国のホールを巡ってくれたらどんなにか良かった事か」と改めて新型コロナへの憎さを募らせてしまいそうになっている間もなくテンポ良くライブは続きます。いつものオープニング映像みたいなものやふなちゃんの卒業コンサートの時の謎の紙コップ映像みたいなものが途中で入るのかなと思ったけど、一切なく、時間が惜しいよねと私は勝手に解釈しました。

アンコール明け、恐らくソロ歌唱の場面。何を歌うのだろうと思っていたら、私が好きな、思い入れのあるイントロが流れてきて、そして真っ黒のパンツスーツに身を包んだかっさー。危うく「すごく綺麗だ」と声に出すところでした。上手く言えないのですが、全てがぴたりとはまっていたひと時だったように思います。そして勿論号泣しながら見ていました。

手紙を読むシーンは、ちょっと早口になってしまって、そこが「ああ、かっさーだなぁ」と微笑ましく思いました。思えば、雪合戦で一人だけ凍った水たまりを踏み壊して氷の塊を地面に投げつけている時も、愛踊祭予選のゲストでサッポロファクトリーアトリウムへ来て、途中でイルミネーションが点いた時に「!!(和田さん、イルミネーション点きましたよ!)」みたいな表情をした時もいつも微笑ましい気持ちになってヲタクとして見守っていたように思います。早口で微笑ましく思ったものの、「地球は今日も愛を育む」をパンツスーツでひときわ綺麗に格好よく歌った姿は成長とはこのようなものであるという概念を形にしたような勇姿でした。

最後の最後のオーラスは「大器晩成」。落ちサビは、わかなちゃんなんだろうなと思ったけど、若干フォーメーションが???と思っていたら、スパーンとかっさーが「どんな時代にも流されずに」を高らかと歌い上げて、声出し可能公演だったら全力で讃辞の声を上げたかった。めちゃくちゃカッコよかった。やっぱりアンジュルムはたいこーだなと思った。そして、帰宅後にスカパー!の生中継を見直していたら、メンバーが「さあ、驚くぞ」というような表情をしていて、凄く良かった。愛を感じた。本当はホールツアーで全国中に見せつけて欲しかったな。という気持ちが湧いてきてしまう程度に凄く良かった。ただ、止まれない、止まらないで進んでいくその姿も直接見るではないにしても見守っていきたいなと思います。

 

笠原桃奈さん、卒業おめでとうございます。これからも「日の光を借りて照る大いなる月たらんよりは、自ら光を放つ小さな灯火たれ」の通りにあなたの思う通りに突き進んでください。

 

 

 

 

【余談】

コールの代わりのクラップで表現してみたさもありました。

 

 

 

*1:実際、この時期に吹雪で空港が一時閉鎖されたりした経験がある

*2:魔女っ子メグちゃんエンディングのかっさー台詞

ホテルミュッセ銀座名鉄に泊まりました

東京へ2泊する日程を組んだため、荷物や移動を考えると連泊するべきなのですが、次にいつ来られるかもわからない現況を鑑みるに…などと勿体ぶろうとしましたが、率直に移動の面倒くささよりも好奇心を満たしたい気持ちが勝ったので1泊目と2泊目のホテルを別にしました。*1

 

 

宿泊先に求めたもの

  • 浴槽に足を伸ばし切って入りたい
  • 洗い場つき浴室が良い
  • 大の字になって大きめのベッドで寝たい
  • 好奇心を満たしたい
  • 朝食も楽しみたい←New‼︎

 

洗い場つきバスルームのあるホテルを片っ端から見ていたら、朝食をウリにしているホテルを見つけました。それがホテルミュッセ銀座名鉄です。『銀座朝食ラボ』なるビュッフェスタイルレストランでの和テイストの朝食。なんとなく好奇心がそそられたのと、部屋の雰囲気も良さそうだったのでこちらに泊まることにしました。

 

アクセス

私が利用したのは東京メトロ銀座線の銀座駅でした。徒歩で6分とのこと。ここも一階にはセブンイレブンが入っていました。

昔、ハイカーさんに「(宿泊先である)すすきのの目印をローソンにしたら、あちこちの角にローソンがあって目印にならなかった」と聞いたのですが、京橋や銀座はセブンイレブンのシマなのでしょうか。

ということで、フロントは2Fです。ウェルカムドリンクならぬウェルカムロータスクッキーが置かれていました☺️

エレベーターはカードキーをかざすと自動的に部屋のある階へ行けました。

 

入口近辺

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入口を開けると茶室のようなコンパクトな印象を受けました。電源管理はカードキーを差し込む方式です。真ん中の写真の右側に写っている木の扉はトイレのドア兼部屋と靴を脱げるエリアを区切るドアです。右の写真は部屋の中側から見た様子。兼用のドアがこの写真で言えば通路部分をふさぐようになります。

トイレ

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トイレです。洗面台が別の場所にあるので、非常にすっきりしています。

 

バスルーム

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通路を挟んだトイレの向かい側にバスルームがあります。足を伸ばしきるサイズではなかったのですが、洗い場もしっかりとあり、椅子と風呂桶も用意されています。椅子は10cmほど背もたれがあるので、体を洗う時の安定感がありました。シャワーヘッドは大きめで水圧も満足です*2。カランの蛇口は固定式で非常にコンパクトに仕上がっている印象です。壁の色のせいもありますが、明るいバスルームで良かったです。

クローゼット

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言わずもがなですが、コンパクトです。無駄がなくすっきりとしています。

デスク周り

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ユニークだなと感じ、今まで泊まったホテルで初めてだったのがデスクに併設されたシンクです。書類仕事がなければ、実は割と機能的な気がします。特にささっと手を洗いたい昨今は便利なレイアウトでした。

右側の低めの棚の下に冷蔵庫やマグカップ等が用意されています。バタバタし通しの日程だったので、落ち着いて温かい飲み物を飲むタイミングが取れませんでした。充電ケーブルは携帯電話・スマホ等複数の充電に対応したものマルチタイプの充電ケーブルでした。

 

ベッド周り

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こちらはベッド幅140cmのセミダブルの部屋です。ナイトウェアは上下セパレートになっています。写真ではぐしゃっと置いてありますが、上下別なのを確認した際に私がぐしゃっと持ち上げただけなので、本当はちゃんと綺麗に畳まれていました。足元にテレビがあるのもごろ寝しながら見る事が出来て便利ですね。*3

部屋全体でポイントに明るめの木目柄が使われているのもあってか、部屋自体はそんなに広くないものの、心地の良い狭さみたいな居心地の良さがあります。

 

朝食

さて、このホテルを選んだ理由の一つである朝食です。チェックイン時に準備の目安なのか食事する時間を尋ねられました。日によって異なるものの7時台は混みやすいようです。ただ、部屋のテレビで混雑具合を確認できるとのことなのでわざわざ行ったら混雑していて部屋へ戻る事に…なんてことは防げます。

私はチェックアウト後の予定があったので、オープンと同時に朝食会場へ。

朝食券を渡してテーブルへ案内されました。一人での理由だったためパーテーションで区切られたカウンターへ通されました。まず利用方法についてレクチャーを受けました。最初に九つに区切られたトレーとビニール手袋を渡されます。料理はトレーの区分に収まる小鉢に入っているので、それを手袋をして取ってください。お代わりをする際は新しいトレー・手袋を使ってください。という至ってシンプルな、分かりやすいものでした。ご飯や汁物等はどうしてもよそう必要がありますが、おかずは小鉢に収まっていたのでさっと取れて良かったです。ライブキッチンでは黄金だしの豚しゃぶというのがあったのでそちらもいただきました。

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盛り付けが致命的に下手くそな胃弱による朝食盛り付け図です。気が動転して食パンなどはハンバーグの入っていた器のフタに載せてしまっている程度には盛り付けの様式美を理解できていません。

「銀座のハンバーグ」的なプレートが付いていて期待を最大限に高めていたのですが、ハンバーグそのものは多分レトルトっぽい感じがしました。しゃぶしゃぶもそこまで感動的なものではなかったです。鮭入りのチャウダー(手前右側)やさつまいもの冷製スープ(チャウダーの上)は美味しかったです。デザートは、自分で餡を詰める最中でしたが、ゆったり朝食を楽しむ旅程になかったので今回はパスしました。フルーツとかヨーグルトがあると嬉しいなと思ったり。

ゆったりする時間があれば、ほうじ茶以外のドリンクを試したり、新鮮野菜のサラダも食べたのですが、再三書いている通り、チェックアウト後に家の用事があったので、胃弱が体調を万全に保つにはこの程度のちょろっとした量が適量なのです。

 

最後に

慌ただしくチェックアウトを済ませて出立をしたホテルミュッセ銀座名鉄でしたが、翌朝ちゃんと行動しなくてはというプレッシャーで夜中に起きたりはしたものの、廊下の音が気になったり、外の騒音で目が覚めるという事はなく、もっと落ち着いた旅程ならしっかりと眠る事が出来たのは容易に想像がつきます。部屋の内装も気に入ったし、内装やレイアウトで心地よい狭さに感じたので、銀座駅から少し歩くのは弱点ではあるものの機会があればまた泊まりたいです。満足度の高いホテルでした。

…ところでカードキーがあると資生堂パーラーで1割引で買えるなどという話を目にしていたのですが、肝心の資生堂パーラーを見つけ出す事がなかった…。可愛い道具箱候補に目星をつけていたのに…😢

 

r.gnavi.co.jp

*1:結果的には良かった気もします。

*2:ユーフォリアという名前のシャワーヘッドらしい

*3:便利ですねと言いつつ、部屋でじっくり過ごす時間がなくてちらっと見ただけ

ダイワロイネットホテル東京京橋

東京へ久方振りに行ってきました。*1

 

目的地は日本武道館なので九段下近くに宿を取れば良いのですが、どうも宿の値段が少し下落しているんですよね。そうなるとささやかながらも欲が湧いてきます。

  • 浴槽に足を伸ばし切って入りたい
  • 洗い場つき浴室が良い
  • 大の字になって大きめのベッドで寝たい
  • 好奇心を満たしたい

前から浴槽がない代わりにレインシャワー設置を謳うホテルを目にしていたため、レインシャワーがどんなものか体験してみたかったのです。しかし、万が一に備えてバスタブも外せない。

色々探すうちにダイワロイネットホテルは洗い場が分かれたホテルが多く、浴槽の他にレインシャワーも設置されているのが分かりました。

第一候補の銀座は希望日は満室でしたので、朝食会場がまだなく朝食サービスのない京橋へ泊まることにしました。

 

東京駅から徒歩で向かっても問題ないレベルの移動距離です。但し、東京駅の八重洲の地下街から最寄り出口は階段になっているので、キャリーケースの場合は注意が必要です。

朝食会場はないものの、ホテル1Fにセブンイレブンが入っているので朝食の調達はしやすいです。2Fのフロントでチェックインをし、部屋へ向かいます。

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カードキーをかざす式で、部屋の電気は入口すぐのカードホルダーへ差し込む事で使えるようになります。クローゼットにはハンガーが4つと消臭剤、貴重品入れとその上にパジャマが置かれていました。クローゼットの向かい側には折りたたみ式のフックがあり、そこへハンガーをかける事が可能です。

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ビジネスホテルらしく、ズボンプレッサーも固定で備え付けられていました。

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入口側から見た部屋の様子です。すっきりとしたデザインのソファの肘かけ部分は20cmほどの幅があるので、ゆったりとドリンクを飲みながら過ごす事も出来そうです。

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デスク下には空気清浄機がありました。(疲労困憊していたので、付けておらず騒音等は不明です)ボトルウォーターがサービスで用意されていて助かりました。小物入れの中に各種携帯・スマホ対応の充電ケーブルが用意されています。

テレビは三菱のREALです。テレビの番組ガイドが置かれている下の部分が冷蔵庫になっています。冷蔵に特化しているため、凍ったものの保管はできません。その隣にグラスとマグカップ、ポットがありました。ポットが若干気になるコンディションだったので、温かいお茶で一息つこうと思っていましたが断念しています*2

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ベッドはダブルサイズだったので、これは本当に手を思いっきり広げて眠る事ができました。枕元には目覚まし時計も用意されています。パジャマはワンピースタイプでした。

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そして、トイレと洗面所はすっきりとしたデザインで、家もこうだといいのになと思いました。洗面所左側のポーチにドライヤーが入っています。ドライヤーはよく見るやつだ!と思ったのでPanasonicのEH-NE16だったはずです。いつも泊まるようなホテルでは困ってトイレの蓋の上などにタオルを置いていたので、脱衣かごがある快適さを実感しました。

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さて、このホテルを選んだ最大の目的、バスルームです。画像では分かりにくくなったものの、バスタブの他に洗い場があります。椅子や湯桶はないものの洗い場があります。シャンプー類は花王のものでした。

レインシャワーのヘッドは大きく、天井から優しく降り注ぎます。暖まるというのもなんとなく理解できたのですが、やっぱり昭和の人間だからなのか湯船に入りたくなりました。湯船の広さはだいたい足を伸ばして入る事が出来たので満足しました。通常シャワーの水圧も申し分ありません。

 

では、次にまた泊まるのか?

と聞かれるとちょっと微妙なところでした。泊まっている時の他の客に左右される部分が大きいとは思うのですが、ルームドアの下の部分が1cmほど隙間が空いているので、廊下の音がよく聞こえます。加えて夜中も空調の流れなのかその隙間からの音が私には気になって耳栓を使って寝ました。とどめが隣か近くの部屋に泊まっている人の同行者が明け方にドンドンとドアを叩いて「○○さん!そろそろ×××…!」と叫んでいたので、隙間なくても聞こえただろうし、隙間があったので耳栓していてもしっかり目が覚めてしまいました。

音に神経質でなければ、問題ないのだろうと思いますが、私にはちょっとしんどかったです。

京橋の駅からはすぐだし、銀座のアンテナショップへも徒歩圏内で便利だったのでアクセス的にはとても良かったです。

 

TOSA DINING おきゃく【トサダイニングおきゃく】(地図/写真/銀座/郷土料理) - ぐるなび

ちなみに夕食はこちらのお店のテイクアウト弁当を食べました。優しい味付けで美味しかったです。次は是非実店舗で思う存分食べたい!

*1:1週間以上経過して体調に変化もないため少し安堵しつつ書いています

*2:以前ならすすいで使ったのですが、コロナ禍においては気になって使えなかった

初防振双眼鏡をレンタルしてみました

笠原桃奈さんのアンジュルム卒業コンサートのチケットが後ろから2列目だったので、思い切って防振双眼鏡を使ってみました!

思い切ってとか書いた割にはレンタルなのですが、それでも思い切ったは思い切ったなので。

 

今回私が利用したのはRentio(レンティオ)です。受け取り先に宿泊先も指定可能なのと、返す時も着払いで送るだけ、身分証明書の写し等が不要、Amazon pay利用可能だったのが決め手でした。

 

宿泊先のFAQにあった通り、荷物の受け取り先等を記載して、今回の宿泊先は連絡不要っぽかったものの何かあっては困るので荷物が届く旨を伝えました。

 


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こんな具合でコンパクトな箱に入って届きます。ジッパーのように開封する方式なので、誰かに開けられていたらすぐに分かる=開けられる心配がないのが良いです。加えて、中には製品、備品、説明書、次回以降のクーポンと共にヤマト便の着払い伝票とシールが同封されています。返す時は箱にシールで封をして、コンビニからでも気軽に発送できるというお手軽さ。

 

肝心の製品は、手持ちの双眼鏡の8倍よりも高倍率のものを借りようとまでは決めたものの、具体的に武道館の天空席ならこれだよ!的な解説はどこにもなかったので相当に迷いました。

 

www.rentio.jp

参考にしたのはこちらの特集。倍率だけがキモではないのが分かりました。が、キンブレ持ちながら見るにはCanonの高性能機種は重過ぎます。迷いに迷って実際にTwitterで使用したと書いていた方にリプライで伺ったりもして決めました。14倍タイプです!!

 

武道館でセンターステージ設定の時、2階W列から裸眼で見ると出演者は約1cmでした。手持ちの8倍でもそれなりに大きくなります。ただ、防振双眼鏡の14倍、これは大きさも違うし、高倍率になる事で手振れが干渉しやすくなるのを見事に打ち消してくれました。目の疲れやすさが軽減されます。

 

私がアリーナ級に足繁く通うまであれば間違いなく買います!センターステージ展開だったのもあり、優しく微笑む笑顔もしっかり見ることができました。借りて良かった!防振双眼鏡を勧めてくれたお知り合いにも本当に感謝です。

ペットボトルほどの重さだった+ピンポイントで使ったので、疲労感もさほどありません。

号泣して手が震えた時も防振が見事に発揮されていました。

 

公演後に付属品に欠けがないか確認して即座に返送を終えたので、残り旅程でも荷物が少し減ります。そこも便利。

 

座席や見る会場のクラスによっては買う/借りるのは選択肢に入れて良いと思える逸品、それが防振双眼鏡でした。