13人がかりのblog

あれこれ好きなヲタ属性人間が書く事への敷居を下げるべく書き綴るblog

はてなプロ野球’09

大型トレード

朝、スポーツ新聞を見て絶句。なんとなんと。北海道日本ハムファイターズ横浜ベイスターズとで3対3の大型トレード。両球団HPより各選手のコメントを引用。

稲田直人内野手
「気持ちをしっかり整理した後で、ファンの皆さんへ自分の言葉で思いを伝えたいと思います。」

坂元弥太郎投手
「北海道の空気に慣れてきたところで寂しい気持ちはありますが、温かいファンに支えられ本当に素晴らしい2年間を送ることができました。来シーズン、僕自身勝負の年だと思っていましたので、縁あってお世話になるベイスターズでチャンスをつかめるよう頑張ります。」

松山傑投手
「入団して2年間でまだファイターズにしっかり恩返しができず、チームを離れることに悔しさがあります。横浜は僕の地元。チャンスを与えてくれた両球団に感謝し、活躍して一日でも早く恩返ししたいと思います。」

加藤武治投手
「7年間お世話になりました。ここ2年間は、ファンの皆さんにいい投球をお見せすることができず、申し訳なく思っています。それでも応援していただいたファンの皆さんの声援は忘れません。北海道日本ハムでは、心機一転、もうひと花咲かせて、パ・リーグの連覇に貢献できるように頑張ります」

松家卓弘投手
「今まで5年間、横浜で本当にお世話になりました。ベイスターズの関係者、ファンには感謝しています。新天地、北海道日本ハムでは、ここでの経験を生かして、今まで以上に頑張りたいと思います」

関口雄大外野手
「育成で入った自分を求めてくれた北海道日本ハムと、これまで育ててくれた横浜ベイスターズに感謝しています。新天地で一軍の座を掴み取れるように頑張ります」

ムードメーカーとしても3本の指に入る稲田直人がトレードと聞いて、戦力的な面よりも真っ先にベンチの声出し具合を心配してしまいました。ひぃぃ、ごめんなさいごめんなさい。ベイファンの皆様、直人はムードメーカーでもありますが、代打時の打率も良く*1、猪突猛進にやってくれる選手です。というか、現存の内野手の皆さんをそれなりに脅かす存在だと思いますので、チーム内のモチベーションアップにも一役買うことは必至かと。
そして、林昌範投手よりも一シーズン先に移籍していたため、林投手のファイターズ溶け込み具合に一役買っていた皆に愛される弥太郎も再び移籍。個人的には、登板機会の基準が今一つ明確じゃなかったように思えるので、本人の仰るように是非勝負に出て頂きたいところ。松山君は、地元横浜出身のためと要望されてのトレードのようです。三人とも是非ともベイスターズでは大活躍してもらって、週刊御意見番ベイファンのおじさんを大喜びさせて欲しいです。

地元ローカル番組に今井翼くんが生出演しており、そこでトレードのコメントを求められていましたが、稲田獲得を喜んでいるようでしたので、mixiなどの反応とも相まってちょっと鼻高々気分になってみたり。*2

数字とか全然気にしない私が感覚だけで書くならば、これは本当にお互いが欲しい選手を取り合う形のトレードじゃないかなと思いました。望まれたトレードだと思います。セ・リーグでは、カープが一番気になる私ですが、ベイスターズも陰ながらひっそりと応援したいなと思う次第であります。そして、ひちょりも関口選手に負けずに頑張れー!

*1:良いというイメージがあったけど、実際数字も良かった

*2:勿論、わしが育てた。的な鼻高々ではなく