13人がかりのblog

あれこれ好きなヲタ属性人間が書く事への敷居を下げるべく書き綴るblog

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041118-00000187-kyodo-soci
何ともむごたらしい事件。よく加害者の人権とか言うけど、そんなの必要か?と思ってしまう。(被害者よりも加害者の方が手厚い保護を受けられるらしい)

私は小学1年か2年の時に誘拐されかけた事があります。冬に友達の家から帰る時すぐに明るい道に出られる小道を行きました。ミニスキー*1を滑りながら歩いていると、見知らぬ男の人が近づいてきて、「お母さんが急に病気になったんで、病院に連れてくるように言われたんだ。一緒に行こう」と言います。心配性のおかんが前にこういう手口の誘拐もあるから気を付けるように言っていたまさにその台詞。無視をして歩いていると、片方のスキーを男に拾われた。せっかくお小遣いで買った大事なミニスキー*2を奪われたので「か、かえしてよ!」と声をあげると、男はポトンとミニスキーを落とし、私はそれを拾い片足だけスキーを履いたまま必死に明るい道へ走りました。家についてから泣いたのを覚えています。
ただ、子供の感覚としての「誘拐未遂」なので、今になって思えばいたずら目的だった気もします。誘拐にせよ、いたずらにせよ心に傷は残るでしょうが。
今回のような事件は、本人も酷く怖くて傷ついたでしょうが、家族や友達、関係者にも傷を負わせたと思うと、本当に許せない。

*1:スキーとスケートの合いの子みたいな感じ

*2:危機感より一時的に金銭が勝ったのでしょうか、トンチンカンな子供です