13人がかりのblog

あれこれ好きなヲタ属性人間が書く事への敷居を下げるべく書き綴るblog

2018年9月6日停電時の記録

まずはじめに

私の住んでいるエリアは震度4-5くらいだったのだと思います。ですので、幸いにして停電のみを体験しました。

市井の人間の記録が少しでも多い方が良いのではないかと思い、覚えている範囲で書きます。

 

経緯(長文)

揺れと家族の携帯の警報音で目が覚め、揺れが収まると慌てて充電の終わった自分のスマホの電源を入れ、家族の寝室へ行き、大きな異常がないのを確認してからNHKを見るためにテレビを点けました。少しして自室に着替えに行っていると部屋の明かりが消え、テレビも消えました。街灯も見えません。家の問題ではなく、停電なのだなと理解しました。少し離れた医療施設には灯りがが灯っていたので、人ごとながらほっとしました。

 

停電により自宅のWiFiが機能しなくなったので、

  • スマホWiFi機能をオフにする
  • 節電モードに切り替える

を先ず行いました。

電波を掴もうとするとバッテリーの減りが早いと聞いた事があったからです。

 

停電したものの、ツイッターをはじめとする情報に触れる事が出来たので、そして何よりも家では目立った被害がなかったので、冷静でいることはできました。

 

一番光量のありそうなオーソドックスな懐中電灯は父が電池サイズを勘違いしていたので使えません。RSRで夜道を照らすように買ったLED懐中電灯には電池を入れてましたが、もう少し光量が欲しかったので取り出だしたりますは、キンブレことキングブレード(電池式ペンライト)。

照らす範囲を少し広げるために白いコンビニ袋を被せました。前々から袋を被せると、夜間の道路工事の照明のように本来よりも照らす範囲が増えるのはRTして知っており、また一度検証した事もあったのです。

 

最初は灯りの色を白にしたものの、そういえば色によって電池の持ちが違ったはず…。と一度コンサートで電池切れ間際になった事を思い出しました。

親切にも青が一番長持ちすると教えてもらったのですが、青だと家人の不安な気持ちを招くのではと思い、割合長持ちしそうな緑を灯しました。

 

周りの状況が分からないまま家を飛び出ると危険。というのは、ゾンビ映画で学んでいたので、朝になるまでは家の安全そうな場所で待機する事にしました。

旦那さんがインフラ関連の会社に勤めている親類から、「停電は全道規模である」とこちらにいた時の同僚から連絡があった事、他の親類も無事な事を教えてもらいました。全道でというのを聞いて、1時間程度よりも長くて明け方までかかるのかもなー。などと少し呑気に考えました。バブルの恩恵を受けたことのない世代には停電が長い記憶などないからです。

 

まずしたこと

真っ先に浮かんだのが災害のたびにリツイートをして目に付いていた

  • 冷蔵庫は開け閉めしなければ割と保つ
  • ブレーカーを落としておかないと復旧時に危険
  • ガスの元栓を閉める

だったので、家族にも改めて意図を含めて伝え、戸棚が開かないように養生テープで固定したりしているうちに日の出の時間となり、外が見えるようになりました。

朝食がない事に気付いたので、食糧を求めセイコーマートへ向かいました。店の周りは車で一杯で停電した店内には長蛇の列が既にありました。

我が家は低階なので通水していましたが、麦茶を一本とパンだけ手にしてレジ列に並ぶと、後方にはマンション住まいで断水した方がいたので大きなお世話かと思いつつ、近くの公園に行けば生活用水は手に入るかもしれない旨を伝えておきました。

少しでも冷蔵機能が残るように冷蔵庫の開け閉めを極力したくなかったので、お茶を買う時も扉の外から商品名を確認して手に取って並んでいたのですが、何せ暗がりだったので、列がかなり進んでから麦茶ではなくジャスミン茶を持ってきた事に気付きました。

前方に並んだ若い奥さんも飲み物など手に抱えて、自分も含めて辛かったのでカゴを入口からいくらか持ってきて周りに配りました。レジカウンターでは店員さんが休みなく電卓(計算用)とメモ用紙(記録用)で会計を進めていました。お釣りがちょうどなさそうな場合、こんな時に開けててくれてるからそれで十分というニュアンスでお釣りをもらわない人も見かけました。帰り道に信号を見ると信号は消えていて、現実味のない光景だなと感じつつ帰宅しました。

さて、食事を…と思ったのですが、緊張感が少し落ち着いたのか、空腹なまま動いたからか具合が悪くなります(^_^;) 吐き気がしつつ、無理やり最低限胃に入れると少し落ち着きました。

 

回線が切れる

情報を得たり、気を紛らわせるためにツイッターをしようとするも、8時過ぎ頃から繋がりが悪くなっていきます。

10時過ぎにはいよいよ「圏外」が表示されるようになりました。いたずらにバッテリーを浪費できないので、機内モードにしたり、電源オフにしてみたりしました。

回線がダメになったら、緊急地震速報に気をつけるにはラジオしかありません。母が昔勤め先でもらった手回しラジオをぐるぐる回してしばらく過ごしました。家にはキンブレ用の電池以外にも少し電池があるのは、少し前に電池収納ケースを買った時に把握していたのですが、ラジオで無駄な電池を消費したくなかったのです。

情報に触れられなくなってこれでは埒があかないため、少し周りの様子を見がてら再びセコマに出かける事にしました。今度は電卓で検算しつつ、ハンディスキャンで会計をしており、列の進みも早かったです。お礼を兼ねて溶けたら商品価値のなくなるアイスを買って帰りました。

因みに固定電話の留守電ランプや液晶画面の表示は停電で消えたものの、通話はできました。*1

 

長蛇の列に並ぶ

次に明るいうちに復旧しなさそうな予感がしてきたので、電池を買いに行く事にしました。と言っても、お店が開いている確証はなく、運が良ければやっているなというレベルです。

大きな道路まで出てみると、信号は点いておらず、主要道を車がほぼ絶え間なく走り、その隙を見て副道から車が合流する状態だったので、歩行者のために止まってあげる場面は目にせず、親子が左右確認をして道路を横断していくのを見かけました。

警官が2人1組で手信号対応している交差点もありましたが、もっぱらは

島本先生の言う「ごっこ」状態で、右折信号もきちんと私には「見え」ました。

目的の店舗に着くとコンビニの比ではない列の長さ。近くの方と時折話しながらひたすら並びます。店内に入るまで約2時間かかりました。店内は自由に進めるわけではなく、特に需要の高いものが店の一部に用意され、それを買って行く方式でした。電池がと停電でウォシュレットが使えないため、赤ちゃんのおしりふきも買って帰りました。やたらと並びましたが、普段からグッズ購入などでいたずらに並ぶ練習出来ててよかったとなんとなく思いました。

 

真偽不明の話

並んでいる間に近くの人が「一週間かかるらしいよ」とか「◯◯は回復したらしい」と話していたのですが、普段のネットで提示されるようなソースも明かされなかったので話半分で耳にだけしておきました。

避難所の下見をすると偶然コミニュティセンターでスマホ充電が出来ることを知ったのでそこでも何人かとお話をしていると、充電している電話の呼び出し音が!

持ち主の兄弟が住むエリアでは停電が復旧したとのこと。これは目の前で起きていた出来事なので、先ほどの噂よりずっと信憑性がありました。

 

充電スポットへ行って気付いたのですが、私がバッテリーの減りを抑える手段として考えていた手段はあまりヲタクではない人には知られていなかったようです。

 

  • 画面の表示はなるべく暗く
  • WiFiが通っていない場所・状況ではWiFiはオフ
  • 電波のない場所・状況では機内モード*2
  • 低電力モードにする*3
  • 位置情報は切る*4

 

バッテリー長持ちのコツ或いは気を付けたい事やTIPSなどを予め印刷した物が避難所や集会所にあると便利なのかもしれないと思いました。

 

ラジオは大事&復旧へ

充電を終え帰宅して、時折機内モードを解除してみるも、ツイートの更新はされず、一旦通知だけ来て、少なくとも10時前後以降のツイートは見れないままでした。ラジオがあるのは安心でした。加えて母がよく聴いていた小さなトランジスタラジオが壊れて、新しいのを買ったばかりだったので、ラジオはいくつかあったのです。ネット回線が途絶えてしまうと、流石にradikoは全く使えません。NHKばかり聴くのもしんどいなとFMにしてみたものの、ノイズがひどかったので結局日が暮れてからもラジオを聴いてひたすら過ごしました。

ふと今日はほとんど眠っていない事に気付き、寝不足は敵だなと思い、かなり早めに仮眠を取りました。…仕事の夢ばかり見てきちんと眠れません。

そのうち△△や□□でも停電から復旧したとラジオでやっているよと母に言われ、それはそれここはここと眠ろうとした矢先に街灯が見えるようになりました。

明け方は星がよく見えていたのですが、やはり街灯の見える安心感たらないです。電気が回復すると携帯の中継所も復旧したらしく、ようやく情報に触れる事が出来ました。

とはいえ、停電が続くエリアも依然としてあるので、無駄に使わずに早く休もう。と寝ることとなりました。

 

個人的な教訓

オンラインでの情報収集の方が情報の信憑性や取捨選択しやすいのですが、それが出来ない場合はなるべく人と会話をして何かしらの情報を得る(そして、信憑性に乏しそうな話については流布しない)のが大切だと身に染みました。

あと、電池或いは別の方法で電源供給できるラジオは一家に一つあった方が良いと思いました。

スマホのバッテリーを長持ちさせるポイント | マイポケットStyle

 

激甚地域や台風で物理的に停電した地域の方々、ライフラインを守っている方々に平穏が早く訪れる事を願います。

 

雑記

記録かねてツイート出来ると良いのですが(ツイ廃)、メモアプリに使うバッテリーももったいなかったので、家にあったノートに上に書いた中のいくつかを時系列で書いていました。それがのちに役に立つかはさておき、気も紛れますし、少しばかりは客観的に見れたように思います。

*1:が、既に市内の親類の無事は確認していたのでこちらからかけたりはしなかった

*2:通話モードだったから、前述の方は会話できたのはありますが

*3:メールの自動読み込みがなくなるので、時々見る必要はある

*4:これもケースバイケースな気はします

相鉄フレッサイン東京六本木に泊まりました

ヒルズアリーナで開催されているテレビ朝日のサマーステーションを観に行くために相鉄フレッサイン東京六本木へ泊まりました。

 

 

 

 

選んだ理由

  1. 目的地に近い
  2. 新しい
  3. 朝食が気になる

 

数年前の8月の東京で熱中症になりかけて食欲が湧かずひたすら水分を摂って寝続けた事があった*1ので、野外ライブを見るなら体力を出来るだけ温存できるように…と12時チェックアウトプランもあり、会場からも近いので選びました。

ホテルが新しく、パジャマが上下セパレートだったのも理由でしたが、最後の決め手は朝食が気になったからです。フレンチトーストが食べられるんですってよ!!

 

アクセス

日比谷線大江戸線の「六本木駅」が最寄り。5番出口を出て坂を少し下ると相鉄フレッサイン東京六本木はあります。

私は日比谷線で行ったのですが、エスカレーターの上り下りあったので*2羽田空港からなら京急&都営浅草線で大門にて乗り換えて大江戸線で六本木へ行った方が少し上り下りが減ると思います。

道に面した入口は1FにあるSUZU CAFEの入口ですので、少し回り込んでホテルの入口へ。フロントは2Fです。

 

チェックインを終えると好きなアメニティをもらって部屋へ。エレベーターはカードキー(ルームキー)がないと1F、フロント階以外には止まりません。

 

部屋の様子

今回はダブルの部屋でした。そして、珍しく角部屋が当たりました!騒音問題が半分解決したようなもんです、やったね!

ドアを開けると、クチコミで読んでいた通り狭い。シングルユースなので、カバン広げにくいな…と思う程度で済みましたが、もし2人で泊まっていたとしたらかなり狭いのではないでしょうか。椅子は背もたれ無しの、エレクトーンの椅子の小型版みたいのが一つでした。

 

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入口からの光景/ハンガー/ベッド

枕は2つあり、比較的柔らかめのタイプとパイプが入って割合しっかりしたタイプの枕がありました。写真を撮り忘れましたが、ナイトウェアはワッフル生地の上下セパレートタイプのパジャマです。

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テレビ/テレビ下の机のコンセント/備え付けドライヤー

机の上には電話(内線のみ)とメモ用紙・ペン、リモコンがあります。机の下にコップとマグカップとドライヤーが用意されています。ドライヤーはパナソニックのイオニティ[EH-NE18-W]でした。風量1.3㎥/分とのことです。

 

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バスタブ/トイレ

バスタブはそんなに狭い!という程ではないと思います。が、よく背中の側は傾斜が付いているバスタブが多いですが、これは直角になっているものでした。シャワーの水圧もまずまず。歯ブラシ、ヘアブラシ、レザーが備え付けられています。コンセント穴も一つあったので、こちらでドライヤーを使用しました。

台風13号が近付いていたため、翌日のプランを練っているとどこからともなくズンズンズンズン…という音が。耳栓をして自前のホワイトノイズこと耳鳴りの中眠りましたが、明け方もズンズンズンズンとビートが聞こえてきたので、近くにカラオケかクラブっぽい施設があるような気がします。ホテルの口コミ書けないANA楽パックだからそういう部屋だったのかホテル全体がズンズンしてるのかは不明です。

 

朝食

さて、いよいよ待ちに待った朝食です。1Fに入っているSUZU Cafeにて頂きます。ビュッフェスタイルで、和食・洋食それぞれありました。カレーライスとパスタはありません。白飯かパンになります。朝はおままごと程度の食欲しかない私の朝食がこちらです。

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 お気付きでしょうか?私が散々楽しみにしていたフレンチトーストがありません。係のおばちゃんに聞いたところ、今はフレンチトーストはないとのことでした。代わりにホットケーキが大阪のお好み焼きスタイルでカットされていたので、そちらを2つとパンとジャム、ベーコンと卵、唐揚げ、ほうれん草のソテー、ポテト、ゆで卵、マカロニサラダとレタス、一日10食限定のエッグスラットをチョイス。

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 マッシュポテトにデミグラスソースがかかって、その上にスクランブルエッグが載った一品でした。気付けば、やたらと芋と卵を摂取していました。

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SUZU CAFEの様子。

デザートの類は、フルーツカクテルとヨーグルトだけでしたが、前述のホットケーキはメープルシロップとシュガーパウダーがかかっているので、正味デザートと捉えても良いかもしれません。


うっかりとした誤算

雨が降っていたので、六本木駅の地下通路を通れば、ホテルそばからテレ朝まで行けるのでは!と思っていたら、途中で改札があり、通り抜けられるタイプの地下通路ではありませんでした。

 

ズンズンズンズンが気になるところですが、多少狭いのを気にしなければ、おおむね満足のいくホテルだったと思います。おおむねと書いたのは、グラスもマグカップも今一つ綺麗に洗った感じがしなくて、ポットでお湯を沸かそうと蓋を開けると拭き残しなどよりも多い水分が残っていてそこが引っかかったと言えば、引っかかりました。持参した飲み物を飲んだり、気にしない方は大丈夫かと思います。

*1:目的のBDイベントまでに必死に復調

*2:大江戸線を避けるためか?

こぶしファクトリーin帯広MEGA STONE

リリイベがミニライブで、ミニライブを見たら「ああ、やっぱり力があるな。素晴らしいな。キラキラしてるな。」と思って、終わりの握手で「帯広行くね」と口走っていたので、帯広へ行ってきました。

こぶしの単独ライブへ行くのは、cube gardenで開かれたライブ以来です。その後はアンジュルムに伴う緊縮時にライブがあったりなどでなかなか機会に恵まれず。

 

CDショップMEGA WAVEへ

帯広に着いてまずしたのは、駅前の長崎屋4FにあるCDショップ、MEGA WAVEへ立ち寄る事でした。ここのお店は以前より道東の人からのリツイートで知っており、なかなかの熱量でフィードバック(アンケートとその結果発表など)もされていて好感を持っていたのです。一度は実店舗見たいよね。


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良い熱量!じっくり見たかったのですが、日替わり写真等買いたかったのため、こぶし組(こぶしファクトリーのファンのこと)向けの会場までの地図&名物紹介が書かれた手描きマップが配布されていたものを有り難く頂戴して店舗を後に。

地図と途中で見かけ始めたヲタクの人を目印になんとかたどり着きましたが…ううむ。こんなに他店舗に溶け込んでいるライブハウスは初めて見たかも。

秋田のスウィンドルもホテルの地下という謎立地ではあったけど、それっぽさがあったので。

近隣にはコンビニも見当たらなかったので、クロークに荷物を預けるのはよして駅前まで徒歩で戻りました。バスがないかな?と思ったけど、それなりに近い場所で見つけた時刻表は1時間に約1本だったので、歩いた方が断然早いです。

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帯広といえば豚丼が有名ですが、それは帰りに買おうと決めていたので、お昼はインデアンカレーにしてみました!


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迷った時は一番の定番を頼もう!ということで、インデアンカレーです。昔家の近くにあった食堂のカレーを思い出しました。お好みでホットオイルを掛けても良いそうですが、ライブ前にそれは危険と思い回避しました。

 

会場へ

女限は下手側からに用意されていたのですが、「女限はこちら」みたいな貼り紙を塞ぐ形で陣取っていた人がいたので一瞬分からなかった。貼り紙が見えずに知り合いの方は間違えて女限に入りそうになって注意されてた(気の毒…)。

そして、固定柵の位置上なのか女限に女性客収まりきらない雰囲気に。一般エリアの約2倍の密度に。

 

こぶしファクトリー影ナレ*1があるんですね。昼公演はめでたく推しのみなみなでした。

ファンは賑やかで、多分おまいつと呼ばれる常連が多めで、お約束っぽいノリみたいのが開演前などにもあった。これがアンジュルムでも言われる「客同士が仲良くて入りにくい」と思われがちな部分なのかなとも。でも別にそこに立ち向かう訳でもなんでもないし、こぶしにしてもアンジュルムにしても気の良いヲタクは多いので、案ずるより産むが易しで、客がどうとかは気にせずにライブに行けば良いと思います。

個人的にはMCの時に友達と喋り出したりする人よりかはずっと心の良い盛り上げ上手な人達で好感持ってます。

 

途中でアカペラコーナーを生で聴けて。れいれいのボイパが本格的だったので、終演後は楽しかったですbot兼ボイパかっこよかったですbotと化していました。あと、広瀬さん信じられる。

アンジュルム武道館公演のオープニングアクトでも感じましたが、この火力というか熱量は生で見てみないともったいないです。見るチャンスがあればぜひとも。

 

帰路へ

翌日朝から多忙なのが確定していたので、また禿げるんじゃないかな程度に後ろ髪引かれながら会場を後にしました。

帰りにゆっくり前述のCDショップへ寄ってメッセージノート書いて、何かCDでも買ってこー♪ と思っていたのですが、帰りの指定席を取り忘れていた私は絶対に自由席に座るんだ!という強い信念のもと改札口をかなり早めに通ってからその事を思い出しました。うっかり…。また今度来たらその時は必ずや!

 

グッズ列待機などで鍛えた無駄に待つ能力を駆使して、無事に窓側座席をキープして豚丼など食べつつ、途中鹿に衝突されて停車しつつ、無事に帰路へ就きました。

*1:開演前の本人による注意事項アナウンス

京急EXイン羽田へ泊りました

アンジュルムの武道館公演を見た後は、翌日なるべく早く出社する事になっていたので、泣く泣く荷物を手に羽田方面へ向かいました。

羽田空港のファーストキャビンへ泊った際は出立の早い人達の物音でしっかりと眠れなかったため、今回は個室に泊まります。新しくて、空港までの無料送迎バスがあるので、最寄り駅が天空橋である京急EXイン羽田に泊まる事にしました。

口コミなどを見ても、駅周辺には飲食店がないらしく、一旦新橋で降りて怪獣酒場新橋蒸留所で食事を済ませました。ここ、食事だけでもお通し代*1がかかるのをすっかり忘れていました。でも、メフィラス星人ゲットできたのでよし。新橋で食事をしたのは、そのまま京急へのアクセスが良かったからです。

 

 

 

最寄り駅を降りて

最寄り駅の天空橋で降り、少し長めの駅構内を抜け、橋を渡り少し歩くとホテルがありました。フロントは2F。そして、駅からここまでで少なくとも通り沿いにはコンビニも飲食店もありません。口コミを信じて予め腹ごしらえしておいて本当に良かった。

ホテル自体は新しいのでとてもきれいです。フロントと同じフロアに朝食会場があり、そこにセブンイレブンの自販機があって、軽食などが用意されています。私は飲料だけ買いました。製氷機もすぐ横にあります。

部屋の様子

この日泊まったのは4FのスタンダードセミダブルType-Bです。エレベーターから出ると、飛行機モチーフの案内が。

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運が良ければ、空港ビューの部屋が待っていると聞き、嬉しくなってカーテンを開けると…住宅街側でした。まあ、そういう上手くは行きませんね。

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入口すぐの洋服掛け。セミダブルのためかハンガーが多くて助かる。

消臭剤も完備です。そしてこれだけハンガーがあると、上着翌日の服の準備もしやすくて便利です。

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ベッドサイドの様子。左上にちらりと見えているのが窓です。枕元のライトは調光タイプです。type-Bの部屋はミニソファとテーブルが特徴で、type-Aは出張の人向けのデスクタイプでした。私は荷物を整理して寝て起きるのが目的だったので、こちらの部屋にしました。ソファの奥に空の冷蔵庫があるので、飲み物を冷やす事ができます。冷蔵庫の上には空調機とTVのリモコンがあります。コンセントもあるので、充電もできました。

 

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ベッドと対面する位置にTVがあります。通常のTV機能の他に、wifiのパスワード確認や無料送迎バスの時刻表などもTVで確認が可能です。夜中に一旦起きてBSJAPANのTOKYO GIRLS LIVEを見てやろうとの目論見はどろどろに疲れていたので実現せず。

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ベッドサイドには目覚まし時計とスイッチ系が用意されています。USB充電も出来るのでこちらでスマホの充電ができます。写真を撮り忘れましたが、京急EXイン羽田のナイトウェアは上下セパレートタイプのワッフル生地のパジャマです。寝相を気にすることもなく、寝やすかったです。

 

バスルーム

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バスルームの様子。ドライヤー用のコンセントがあるので、こちらで髪を乾かす事ができます。バスタブの上には、最近減ってきた気がする物干しロープがありました。もう少し早くチェックイン出来ていたら使いたかった…*2。シャワーの水圧はまずまずです。

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備え付けのシャンプー類は資生堂の「uminela」シリーズでした。

朝食会場

さて、朝食は2Fの朝食会場でいただきます。朝食会場からは少し離れた羽田空港の様子を見る事が出来ました。飛行機!

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食券を出して、洋食か和食か伝えます。私は朝から魚を食べる自信がなかった*3ので、洋食を選びました。ハーフのトースト×2枚、ウインナーと目玉焼き、野菜の入ったトマトスープ、小鉢数種からひとつ(ヨーグルトを選択)、マーガリン&ジャム(ストロベリーの他にもはちみつ、ブルーベリーなどあったはず)です。

 
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朝食が宿泊予約サイトの口コミではなかなかの酷評だったので、ちょっと楽しみにしていたのですが、思いのほかきちんとしていました。食の細い人間にはこれで十分です。

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前夜は手前の自販機しか見ていなかったので、夜も使えたのかは不明ですが、朝食時には緑茶も飲む事ができました。

 

チェックアウト

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チェックアウトは写真のチェックアウト機にカードを通して終了です。この機械はフロント階にもあったかと思いますが、バスの待合室である半地下フロアにもあるので、一旦フロントに立ち寄る手間が省けます。乗れない可能性もあると聞いていた無料送迎バスですが、無事に乗ることができました。一般的な路線バスのサイズで、キャリーケースを想定してか、乗降口はノーステップタイプだったと思います。

 

周りに飲食店やコンビニが見えなかったものの、翌朝早くに出立するのであれば、このホテルは十分良い立地にあると思えました。まあ、翌日もしっかり休暇を取れるにこしたことはないのですが。

*1:ジャイアントコーンとドライフルーツ&しっかりとしたコルクのコースター

*2:とにかく眠たくて余力がなかったのです

*3:胃弱のため

アンジュルム #528日本武道館 へ行きました

アンジュルムの武道館公演へ行ってきました!5/5の中野サンプラザ以来です。武道館公演としては昨年の5/25以来。船木結ちゃん*1と川村文乃ちゃん加入後の初の武道館公演です。

 

グッズ購入列のこと

毎回何となく居心地が良いので少し離れた場所に宿を取り、朝散策がてら武道館まで歩いていたのですが、それで毎回グッズ購入列に加わるのが遅くなって買うまでに時間を要していたので今回はいつもより早く宿を出てみました。

まだ50人いるかどうかくらいに到着して一時間過ごして振り返ってもそんなに人が増えてなくて、「あれ?これ、普段通りのプランでも平気だった?」と思ったのです。そうこうして、トイレに行くために周りに声かけしてから一旦列を離れた時にさっきの列が膨れ上がり始めているのに気付きました。

いつもグッズ販売時間は遅れるイメージだったのですが、この日は15分ほど前倒しで販売スタート。私が購入し終えて、最後尾を見ると…あれ、さっきより伸びてる(先頭が前に進んだので最後尾も前にずれてると思っていた)。結局、このところで一番グッズ購入列が賑わっていたのではないかと。

 

オープニングアクト

オープニングアクトつばきファクトリーこぶしファクトリーでした。いつぞやはトイレに並んでいる間にオープニングアクトが終わってしまったので、今回は速やかに入場してみました。

 つばきは「春恋歌」を披露。私はついつい莉佳子を大好きなまおぴんを見てしまったのですが、個人的に一番印象的だったのはきしもん(岸本ゆめのちゃん)の弾ける笑顔です。ずっと笑顔で、と言っても張り付けたような笑顔ではなくて生き生きとした笑顔で喜びを感じさせるような笑顔でとても印象的でした。

 

そして、本編!

1階席後方から見ていたので、裸眼では表情がしっかりは見えないんです。見やすさでいえば、各段に後ろのモニターに映される映像が一番大きくて見やすいです。時たま双眼鏡を使ったりもしたのですが、違うんだな。目でしっかり見たいんだな。とか言いつつ、がっつり目が悪いので常にレンズ越しですけど。

毎回言っていますが、全員それぞれに良いところがあるというのはライブハウスツアー「十人十色」でも再認識できていたので、全員きちんと見たいんです!でもね、やっぱり私は主にあやちょに釘付けなのです。

だから、「十人十色+」でも行われた全員それぞれがメインで歌うメドレーというのは、りなぷーの言葉を借りると嫌でもその人を見なくちゃいけないので、全員見る事ができたのです。有難さ。ただ、たまに「これは誰のソロ扱い楽曲なのだろう」と分かりにくい曲もあって、そこはちょっと誰にクローズアップしたらよいのか分かりにくかったです。「大人の途中」はタケちゃんのバキバキダンス見られて大満足。

そしてダンスと言えば、ハロコンでも行われる「ダンス部コーナー」がアンジュルムでも行われる訳です。ダンスコーナーメンバーは、和田彩花さん、竹内朱莉さん、室田瑞希ちゃん、佐々木莉佳子ちゃん、船木結ちゃんの5名。こういうダンスも「音のVR」アプリみたいにそれぞれクローズアップして見直せたら最高なのにな、やっぱ5人見るだけでも目が足りないわ。と思いました。

個人的には川村文乃ちゃんの個人MC(挨拶)を聞いて目頭が熱くなりました。武道館にお客さんとして足を運んで目を輝かせてステージを観ていた子が、今やステージに立ってキラキラと輝いているのです。かわむーもふなっきも初武道館というのを感じさせないステージングでした。お見事。

あとは基本的に揮発性の高い記憶力なので、「うわー」「わー」「うわぁ」「ひゃっ」とかがメインの記憶です。SHOCK EYEさんの名前を新曲クレジットに見つけた時「あ、これがタオル曲*2か」と思ったのだけは覚えています。

 

出来る事ならば、タイムスリップして毎回それぞれ違うメンバーを主眼に見てみたいものです。とか言いつつ、やっぱり私はあやちょをついつい見てしまいそうになる気はしますけど。

 

次のアンジュルムの国内公演はひらかたパーク筋少ファンには橘高文彦さんが幼少期に遊ばれたのでお馴染みのひらパーでのイベントになります。観覧自体は無料ですので、お近くの方は是非どうぞ。

 

 

*1:カントリー・ガールズと兼任

*2:タオル曲があるので、皆さんタオル買うと良いですよとイベントで上國料萌衣ちゃんが話していたらしい

もういくつ寝るとアンジュルム武道館(2018)

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さて、もういくつ寝るとアンジュルム武道館~。武道館では汗かいて声をからして叫びましょ。はーやく来い来い、アンジュルム武道館。という訳で、もう少ししたらアンジュルムの武道館公演が開催されるので、その前に自分が見たアンジュルムをうすぼんやりとまとめておきます。何故うすぼんやりなのかはのちほど。

 

5/5「十人十色+」中野サンプラザ公演を見て

昼公演・夜公演と見ました。昼は連番者に申し訳ない後ろから数えた方が早い席で細かい表情なんかはビジョンに映し出されないと分からない位置でした。逆に夜は視力がアップしたと錯覚するような昼より数段良い位置から見る事ができたので、昼に予習して夜により一層楽しむ。という見方ができたともいえます。

先日Twitterでコンサートの内容などを覚えていられない人は云々というのを目にしましたが、私はまさしくそれでガソリンよりも揮発性の高い記憶力となっているため、びっくりするくらい曲順など覚えていません。そのため、いつだってうすぼんやりとした記憶で幼稚園児の作文のような「楽しかったので、楽しかったです」みたいな記載しか出来ないのです。あいすみません。

 

さて、今回のホールツアーのセットは、昨年秋の「風林火山」ほど凝っていません。シンプルだったと思います。しかし、合間に休憩して良いと分かる映像が流れ、その映像も楽しそうで欲しくなってしまい、いたずらに休憩時間があるという感じはさせませんでしたし、メドレーとはいえ、曲数もあり、スマイレージ時代の名曲も披露されて、満足がありました。ライブハウスツアーの「十人十色」はメンバーのソロ歌唱曲(ハロプロ内でのカバー曲)があったのですが、「十人十色+」は+を謳っているだけあってか、ライブハウスツアーの発展形とも言えると思います。

 

リリースイベントのミニライブを見て

中野サンプラザの翌日5/6に流山おおたかの森にてミニライブ&握手会が3ステージ開催されました。私は帰りの便の都合で2ステージのみ見たのですが、女性が増えているのと赤ちゃんやちびっこを連れた家族連れの方が増えているように感じました。世の中これだけ赤ちゃんいたら、そりゃ保育園も空き待ちだらけになるわ。と変な感想を持つ程度にはちびっこタイムが長かったです。それは私が普段地方で見ているからかというとそんな事もなく、以前ラクーアで見た時よりも圧倒的にちびっこが増えていたように思います。ちびっことのふれあいは、メンバーのやさしさを垣間見ることができるので見ていて楽しいです。*1

今回の一連のリリースイベントのミニライブはそれぞれメンバーがセットリストや合間のMCなど考えたのですが、きっかけとなったのは川村文乃ちゃんとあやちょのやり取りだったそうです。*2

 

私が見れたのは、和田彩花さん回と室田瑞希さん回と偶然にも推しの2人の回でした。まさかやるまいと思っていた曲もやったりと、もちろん新曲発売記念なので必ず新曲3曲は入るのですが、曲のラインナップも選曲メンバーによって違っていたりして楽しめたようです。もちろん私も暑さに参りながら楽しみました。

 

さて、気になる新曲のライブの模様は…

はい、そこで登場するのが毎週水曜日21:00に公開される無料のYouTube番組「ハロ!ステ」です。最新の#270では池袋サンシャインシティの噴水広場で行われた「Uraha=Lover」を歌ったミニライブの模様とコメントが放送されています。

↓再生すると、ちょうどその場面から見られますのでライブをまずは見たい方はこちらをどうぞ。ちなみにサムネイルでサムズアップしている石黒英雄をきれいにしたお姉さんはJuice=Juiceの植村あかりちゃんです。

youtu.be

 

百聞は一見に如かず

Seventeen」モデルの佐々木莉佳子ちゃんが歌い踊っている様子(どうもジャニーズファンの女性に刺さるらしい)を見てみたい方、おはスタの火曜日担当おはガール「ふなっき」こと船木結ちゃんのおはスタでは見せない姿を見てみたい方、ちょっとでも気になる方は是非5月28日、日本武道館に行ってみてはいかがでしょうか?ぴあでチケットを買えば、恐らくぴあのポイントもたまりますよ!

 

 

 

 

 

 

 

泣けないぜ・・・共感詐欺

泣けないぜ・・・共感詐欺

 

 

Uraha=Lover

Uraha=Lover

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:勿論、大人とのふれあいも見ていて楽しいところはありますが

*2:※5/20までradikoのタイムフリーで東海ラジオアンジュルム和田彩花のビジュルム」を視聴できるので、是非そちらで詳細を聴いてみてください。

東京都庭園美術館へスマチケで入ってみた

先日、アンジュルムを観に行った折に、本当は昭島モリタウンへ行こうと思えば行けたのでしょうが、いつもヲタクに注力してしまうので、たまには…と思い、美術館へ行ってみました。トーハクは、今回は絶対に何が何でも見たいという展示ではなかったので、行った事のないものを滞在期間に会期中である展覧会を調べたところ、「建物公開 旧朝香宮邸物語」というのがありました。アールデコ!芸術をよく分からない私でも美しさの代名詞みたいに思っているところがあるアールデコ。その様式の建物を堪能できるというのです。

 

思いの外の行列

目黒駅から少しばかり歩くと公園が見え、チケット売り場がありました。というよりも正確には、この先にチケット売り場が続いているであろう行列がありました。しばらく並んでみたのですが、迷って選んで買うような類のものではないのに列がなかなか進みません。「こういう時にネットでチケットを買えると良いのにね」という後ろの話し声で思い出しました。

 

スマホで買うチケット

そういえば、e+でもチケット取り扱うってサイトに書いてあったわ。

あの「チケットをご用意することができませんでした」でお馴染みのイープラスです。うわ、チケット自体は安かったのにこんなに手数料がぁ~!?のイープラスです。

でも、スマホからチケットを購入して受け取りを「スマチケ」というのにすると手数料がかからないとのこと。

チケット購入列を離れて、スマチケ受取りでチケットを購入しました。チケットをダウンロード!……のつもりが、チケットはe+のアプリじゃないとできないらしいので、一旦そちらをダウンロード。そして、アプリでチケット情報を取得。アプリダウンロードに少し時間をかけたものの、当日券を求めて並ぶよりは遥かに早く入場できました。入口でアプリを確認してもらった後は、紙のチケットももらえます。

 

大変に賑わっていた*1だったものの、丁寧に作りこまれた建物をじっくりと見る事ができました。現代の建築はそれはそれで機能性が高かったり、デザインもシュッとしているのですが、優美な調度品であったり、内装が優雅で余裕を感じさせて行って良かったなと思えました。

 

当日券購入列が混雑している場合は、今後もこの手段を試す手はアリだなと思いました。

 

そして、同時開催の「鹿島茂コレクション フランス絵本の世界」こちらも以前ANA機内誌「翼の王国」で目にした事のあるコレクションや、小学生の時にお気に入りだったジュール・ヴェルヌの本の装丁などが展示されていてワクワクでした。ただ、正直思いの外混雑していて自分の好みのペースでのんびりと見る事はできなかった。アンドレ・エレの絵が好みでした。今度調べてみよう。

*1:この期間だけ、一部を除く室内が撮影可能らしいからか